ランチェスター経営(株)
会議室に貼られた
戦略四兄弟ポスター

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その1つである
中小企業の成功戦略13カ条
Lanchester Strategies
 of Ultimate Success
を眺めていて・・・

13k

ザックリと気づいた、
13カ条の半分近くで
「弱者」と限定してない
文面となっていることに。

本当でしょうか?


1.経営の目的は利益発生源の顧客を増やし、
  1位の地域か1位の商品を創ることにある。
  1位と2位や3位とでは、一人当たりの
  利益で3倍も4倍も差が出る。
  とにかく何かで1位になることを目指せ。


 *なお、【創る】については、
  「新しい物事をつくりだす意」で使う
  そうで、8&9&10の【作る】とは
  微妙に使い分けているかも。


↑これは「利益性の原則」に
ついて説明される文面と同義。
となれば、弱者であろうと
強者であろうと関係なく、
全ての会社に当てはまるはず。


2.価値があるのは1位だけ。
  負けている地域や負けている商品を
  いくつ持っていても価値はない。
  スクラップだ。


↑これも「利益性の原則」に
準じた内容かと思われます。


4.大衆相手の商品や市場規模が大きな
  商品を避け、小衆相手の商品や
  特殊用途の商品など、市場規模が
  小さな商品に目標を定めよ。


↑これは微妙・・・
(文章のどこかに「弱者」
 と入れてほしかった)


8.取引が小口になる業種の
  遠距離営業は自殺行為。
  近い所から得意先を密集して作る
  近距離営業を実行せよ。


↑これは業種特化の文面。
結果として「弱者」に多く
関わる内容ですが。


11.商品をどこから買うかの決定権は、
  顧客が100%持っている。
  まずお客の仕事と人生に関心を示し、
  次に親切心と今一つの良さを加えて
  対応し、顧客から好かれて気に
  入られることで、地元No.1を目指せ。


↑これは経営の原理原則かと。
(特に顧客維持戦略
全ての会社に当てはまるが、
ただ「地元」と絞り込めば
弱者に限定される。


13.これで1位になると決めたら
  簡単にあきらめるな。
  当初思っていた期間の、
  2倍から3倍は続けてみよ。
  必ず何かを成し遂げる。


↑これも経営の原理原則で、
全ての会社に当てはまります。

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以上の、私の勝手な考察
だけでなく、竹田先生から
しっかりとした解釈を
お聞き出来れば・・・
(上記の1&11の考察は、
 昔に竹田先生自身から
 お聞きした記憶が・・・)

こんなリクエストがあれば
応じようかと思います。
いかかでしょう?
ご連絡ください