昨年末の竹田先生セミナー
ランチェスター法則による
社長の実力向上計画
からの考察です。

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これは年明け直ぐに
書いたブログからです。


「もし業績が悪い場合、
 社長自身が、経営の
 中心的な各要因(テーマ)
 を一通り勉強した上で、
 それぞれの実力で
 平均以上の能力が無いと、
 どこに原因があるか
 判断できない・・・




 ・・・(だから)
 ついつい社長自身が
 得意なことしか 
 目が行かなくなる。
 そこばかり手を
 かけてしまい・・・」


このことから、社長自身に
経営の中心的な各要因で
平均以上の能力が無いと、
どこに原因があるか判断
できないために、経営で
自分の得意分野ばかり
(特に真面目に)
勉強してしまう人も
多いと言えるかもです。

もちろん、これでは戦略実力
が高まることはありません。
<パターン1>

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これは別途、開催した
ランチェスター法則応用の
「1位の経営計画」勉強会
での事例で検証済み。
お墨付きです




この<パターン1>と別で、
社長が経営の勉強をしても
戦略実力が高まらない
場合があると、セミナーで
やんわりと竹田先生
話していました。

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それは、先日のブログ


学習に関連する4つの能力(大脳の働き)

1.見る能力、脳では「視覚野」

2.聞く能力、脳では「聴覚野」

3.話す能力、脳では「ブローカ野」

4.読む能力、脳では専門の領域が無く
  「39野」と「40野」が兼任。
  だからか個人差が大きい。




  *最後の「4.読む能力」が
   低いと、中学&高校時代の
   「国語の成績」が悪い。
   同時に下の傾向がみられる↓
   (いわゆる難読症


1.文章を読むスピードが遅い。

2.文章に書かれた内容の理解能力
  (読解能力)が劣る。

3.文章に書かれている内容を
  要約する能力も劣る。

4.文章を読んだ後に大事なところを
  記憶する能力も劣る。


この中の「4.読む能力」に
関して、ご自身の体験談
触れる中、ポロ〜っと
次のように話してました。

こんな竹田先生と同じく
「読む能力」が低くても、


「・・・こういう人でも
 本人に自覚がないと

 『本を読んだ』

 とは言うんだが、
 理解をしてない場合が多い。

 たとえ読書好きであっても

 『何も知らない。
  何も解らない』

 のと同レベルな人だらけ。
 勉強してないのと同じ。
 それほど読む能力は
 個人差が著しい」


結局「趣味が読書」でも、
勉強好き」だけに終わり、
何も知らないような人
見かけることがあります。
私も?)

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昨年末は時間の関係で
(他に諸事情もあり)
これぐらいで終わりました
が、いつもの竹田先生なら
下記のような辛口で
話しを展開されてます。


「・・・例えば、

 『ランチェスター戦略
  以前に本で勉強した』
 
 『ドラッカー先生の本は
  昔に何度も読んだ』

draccarbig[1]










 とか、よく聞くが実際、

 『どの本に、何と
  書いてありましたか?』

 と尋ねると、しっかり
 答える社長などほぼ皆無」


ただ、この<パターン2>も
検証しないと判断できません。

しかも、竹田先生のように
失敗作となっては、判断の
しようもありません(苦笑)




しかし、たぶんに昨年末、
竹田先生セミナー直前
計画勉強会にご参加
だった方なら、何となく
お解りだと思います。
勉強会で私が<パターン2>
の検証のため、手を打って
いたことを・・・

*これこそ、予期せぬ成功
 と失敗を利用した?
 (ただ信者だったかも)

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では、最後に備忘録として、
(年末は言い忘れました)


「本を1回読むだけでは
 学んだことを活かせない」




「休日は戦略の研究日にする
 (経営戦略本は速読しない)」





再確認ください。