ランチェスター経営(株)
主たる教材と、竹田先生
著書の中で、今夏の勉強会
テーマである「利益性の原則
に関して一番、解りやすく
説明されているモノを、
いろいろと再確認中。

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そんな中で、たまたま
【竹田理論】との言葉に
出くわしました。
それは『地域戦略』CDで、
市場占有率の原則」に
関して説明する中から。
(その部分のみ抜粋)


1人当たりの経常利益が
市場占有率の2乗に比例する

・・・私は35歳の頃、
セミナーに参加したことで
ランチェスターの法則
出会いました。そのとき
企業調査会社に勤めており、
中小企業の信用調査
倒産会社の取材をしていた
ために、市場占有率と
利益性の関係については
特別に強い関心を持ち、
それ以来、決算書が載って
いる株式上場企業の会社年鑑
買って研究を続けていました。

竹田課長のアップ












それから10年くらいした時、
従業員1人当たりの経常利益が
市場占有率の2乗に比例して
いることに気付きました。
もちろん、1年だけでは誤差が
出ますが、3年〜4年を平均
すると7割〜8割の率で
こうなります。それ迄、こうした
原則をはっきりと説明している
コンサルタントがいなかった
ので、これは【竹田理論】
なると思ったのでした。

この事実によって・・・

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*この部分の詳細な内容は、
  以前に書いた、教材CD
 『業歴10年迄の
  会計事務所の経営戦略
 から同じ部分を抜粋した
 ブログ記事をご参照ください。
 (竹田理論とは言及せず)

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このグラフ↑もご参照。


世に有名な(一部の人だけ?)
竹田ビジネスモデル
よりも、竹田先生ご自身に
とっては思い入れもあって
オリジナルだから大切な
理論(考え)なのでしょう。
同じ事を直接お聞きした
ことも何度かあります。

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だから「戦略☆社長」DVD
などで、同じ説明部分では、
付け加えて、


戦略的1位の条件を
満たしている会社の
1人当たりの経常利益が、
2位〜4位の
(会社の1人当たりの)
経常利益より
3倍〜6倍も多い。

こうなる根拠は、
従業員1人当たりの
経常利益が、
市場占有率の2乗に
比例するから
(4〜5年の平均で)。

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これに疑問がある方は、
日本経済新聞出版社から
出てる「市場占有率」の
本を買って・・・

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*プラス「日経会社情報」も。


なお私自身は、その
【竹田理論】に疑問など
持つ気もありませんが
以前にチョコっと
調べてみました。
独力では無理だったので、
途中で竹田先生から
アドバイスを受けて
結果は、ほぼ理論の
通りに落ち着きました。

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ともかく、この【竹田理論】、
今夏の勉強会でも触れずに
スルーをする訳にもいかず。
またまた再考です。

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ちなみに、改訂版DVD
ランチェスター法則
 による戦略☆名人
では、現行版より整理して
説明されてますが、それが
「解りやすい」までの域に
達しているとは・・・逆に
違いが解らないかも?

なお、スーツは同じ!?

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いや、オープニング・シーン
は使い回しされてました。
説明中のスーツは?)