【利益性分析】
損益余裕率について◆
 
粗利益に対する経常利益の割合。
100ー(引く)損益分岐点比率。

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*世間的な安全余裕率
  ほぼ同じであるが、
  変動損益計算書が
  タブーの竹田先生
  とっては禁句です。


このように、
ランチェスター経営(株)
教材「戦略★社長」DVD
冒頭の現状分析や
「業務規則集」CD
でも説明されてます。

はっきり申し上げて
自社の数値は別にして
業界平均の数値など
覚えている人は皆無
かと思われます。
必要なのでしょうか?

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平成最後の日に開催した
(想定外で)竹田先生
一緒に勉強しようの会
その後半セミナー部分
質疑応答で話題に。
竹田先生からの解説は、
(備忘録的に)


「もの凄く利益性が
 良い会社が現れると、
 途端に自分の会社が
 消される立場になる。
 要は自社の存続が
 危うくなってしまう。

 (自社の)この数値を
 高めるとかよりも、
 遠方から進出した
 競争相手の会社や、
 他業種から多角化で
 進出した会社が
 (業界平均と比べて)
 どれほど手強いのか
 情報収集する際に
 必要となる・・・」


*損益余裕率などは
  業種・業界によって
  別の意味で知っておく
  必要性もあるとのこと
  でしたが、その点は後日


特殊ケースかも知れません。
解説をお聞きになった
多くの方が、納得せぬ
顔つきで空を仰いでました。
さほど必要なさそうなぁ。

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それに続けて竹田先生は、


「・・・これも、
 20〜30年に1度
 あるか無いかくらい
 かも知れないが・・・」


ますます多くの方が
「我関せず」の顔つきに。
ただ、創業20年を超える
社長様や、後継社長様は
(創業100年超)
真剣な面持ちでした。

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この「20〜30年・・・」
との期間をお聞きして、
以前の「経営実践ジム」で
メイン講師(株)ハードリング
の軍師・岡漱一郎様
説明されていたような
おおよそクズネッツ周期
くらいの景気循環なので
1つの「ビジネスモデル」
が寿命を迎える関係も
あるのかと勝手に想像。

実際、竹田先生も、


「・・・しかし、
 そんな利益性の良い
 ライバル会社が近くに
 出てくると、一瞬で
 倒産してしまう。
 業界もガラっと
 一変する」


〜と力説されました。
そんな会社(業界)
多く見てこられた
ような話しでした。

やはり損益余裕率の
数値は競争相手と比較
して、初めて経営戦略の
役に立つデータとなると
以前から説明する通り

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何とも怖ろしや〜とは
思いましたが、これを
「戦略★社長」と同じく


「熱効率が7〜8%の
 SL(蒸気機関車)が
 時代と共に消えていった
 背景も同じで・・・」

mekatet



















*「鉄道車両メカニズム図鑑
  (学研)の中では、
  エネルギーの95%が
  無駄になると・・・


〜との説明だったので、
数字が苦手な方には
ますます不可解になり
現実味が無さそう
だったかも・・・

yotat








anasoni






そう思いつつ昨日に
飛び込んできた大企業
同士の住宅事業統合に
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何となく・・・妙に納得。