先日来「経営実践ジム福岡」
での内容を通じて、
ＧＡＦＡ（ガーファ）など
記事を書いていく上で、
ネットで調べ物をする過程
ついつい注文した古本３冊。

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まさに、その「ＧＡＦＡ」の
中でも「Ｇ◆◆Ａ」に支配
された結果なのかと。
（特にアマゾンか）

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ちょうど、メイン講師
（株）ハードリングの
軍師・岡漱一郎様が
途中で話されていた、


「また、よくよく考えると
　１つのビジネスモデルが
　半永久的に反映続けるなど
　有り得なかったことを
　世の人は忘れているの
　ではなかろうか・・・」


〜との後、出席者と雑談
混じりで意見交換した中、
口にされた（有名な）


「盛者必衰
　（じょうしゃひっすい）」

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＊『平家物語』冒頭より

　祗園精舎の鐘の声、
　諸行無常の響きあり。
　娑羅双樹の花の色、
　盛者必衰の理をあらはす・・・


それらを、いろいろ調べ
検索したりしていって
出くわしたのが、
これら３冊でした。
（３冊とも新潮文庫）

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��会社の寿命
　−盛者必衰の理−

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��続・会社の寿命
　−衰亡招く「第２の法則」−

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��続々・会社の寿命
　−強さの研究−

これら３冊は、元々が
１９８０年代前半に
雑誌『日経ビジネス』が
総資産で順位付けられた
「日本のトップ企業１００社」
過去１００年間の変遷から


（あくまで大手）
企業が繁栄を謳歌
できる期間は３０年。


＊（あくまで）先の
　 １００社ランキングに
　 入ってる期間のみ。
　 決して寿命ではない。


〜との調査結果（法則？）と、


（あくまで当時）
いかなる企業も
本業比率が７割以上を占め、
従業員の平均年齢が
３０歳を超えたときに、
成長率を鈍化させ
相対的な地位を下げる。


〜との「第２の法則」を
大々的に提示されてます。

しかし・・・？


当時、日本人の平均年齢は
約３３．５歳な頃です。
（平均寿命は約７６歳）

現在では約４６．３歳と、
（平均寿命は約８４歳）
社会環境が全く異なります。

また、これをソックリ、
現在の上場企業に当てはめる
と、平均年齢が３０歳以下の
会社って約１．８％ほど！？
（全社の平均は約４１歳）
＊ヤフーファイナンス調べ


その他、社名すら知らない
会社がいくつも載ってたり
いろいろ時代錯誤感を
受けてしまい、ほぼ
飛ばし読みでした。

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ただ、中でも以前ブログで
「戦略名人」ＣＤ・旧版の

「ランチェスター中小企業の成功戦略　
　第１部　経営の基本原則」から


戦略が分からない社長は会社を潰す

・・・その元社長は、
倒産原因をいろいろ
説明していましたが、
その中で

「いつの間にか従業員が
　４５０人にもなっていた」
と言ったのには驚きました。

bvanvan













畑のミミズではあるまいし、
放っておいて人がそんなに
増殖するはずがありません。


〜と紹介していた会社に
ついて、また別の角度から
状況が説明されてました。
こんな点は、今も変わらない
原則なんでしょうね。

なお『日経ビジネス』自体、
後々の記事（２０１３年）で
企業の寿命が「１８年」に
短縮したと言ってます。
そんなもんでしょうか。

2kei2013











ともかく、よく耳にする
「会社の寿命３０年説」が
先の本から言われ出したの
であれば、そこまで根拠が
ないことがよ〜く解りました。
（まるで賃金統計調査なみ）