既にご紹介しました本、

「the four　ＧＡＦＡ
　四騎士が創り変えた世界」
［著］スコット・ギャロウェイ

















こちらは↑先週に開催した
「経営実践ジム福岡」【後半】
メイン講師（株）ハードリング
の軍師・岡漱一郎様から
近況報告で紹介された本。









かなり話題にもなってます
が、グーグル（Google）、
アップル（Apple）、
フェイスブック（Facebook）、
アマゾン（Amazon）の４社を
合わせたＧＡＦＡ（ガーファ）。














各社の時価総額が、
グーグル 8,500億ドル、
アップル 9,400億ドル、
フェイスブック 5,000億ドル、
アマゾン 8,700億ドルで、
その総額（３兆ドル）は、
ＧＤＰ世界第４位のドイツ
に迫ろうとしているとか。

「・・・そのように
　富が４社に集中した上、
　市場が４社にジャックされ、
　消費者情報も４社に
　集中している。

　結局は４社が全てを
　支配している現状だが、
　昨年までの「哲学」講座
　で学んだように
『（自由を奪われることで）
　人は支配されることを
　本能的に嫌う』ことから、
　知的レベルの高い若者は
　この４社の支配を避けて、
　「ＧＡＦＡ離れ」が
　起きようとしている」

ここで少し哲学が登場。
今まで学んだ内容を忘れぬ
よう心掛けねばいけません。









とは言え、また別の角度から

「また、よくよく考えると
　１つのビジネスモデルが
　半永久的に反映続けるなど
　有り得なかったことを
　世の人は忘れているの
　ではなかろうか・・・

　・・・３０年超前から
　アメリカから始まった
　レーガノミクスなど
　新自由主義的な
　規制緩和がされての
　現在だったが、結果
　ＧＡＦＡという
　「バケモノ」を
　生み出すに到った。
　また格差問題も起きた。
　だから逆に政府が
　規制しようと・・・

　そんな時代の転換点で
　出てくるのが哲学」

再び哲学が登場。
今まで学んだ思考法を
心掛けねばいけません。

こちらも既にご紹介の
ＮＨＫ・ＢＳスペシャル
「欲望の資本主義２０１９
　〜偽りの個人主義を越えて〜」












この番組に出演の、
ドイツの若き哲学者
マルクス・ガブリエル氏
にも触れつつ、

「・・・自分の本当の
　思考ではない管理下
　（ＧＡＦＡの支配）による
　情報に流されず。

　ようは『自分で考える』
　ことを止めないように」

以上のような話しでした。

ただ「ＧＡＦＡ」に関して
出席者からのご意見は

「とにかく便利！
　特にアマゾンは」

〜とが圧倒的でした。









私も、前回も含めて
こんなブログを書くのに
いろいろ調べる延長で
ついつい買ってしまった
本が・・・
（勝ったのは本屋ですが）

















今回も・・・
（ＡＩに勝てるのは哲学だけ）


















これは「ＧＡＦＡ」の中でも
「Ｇ◆◆Ａ」に支配された
結果なのかも知れません。
（本当は、もう数冊・・・苦！）