先月に開催しました
経営実践ジム福岡」【後半】
既に触れているように
ほとんど「組織対策」に
関する課題が中心でした。

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中でも、多くの方々が
同じような経験をされて
&ほとんどの方が解決策を
思いつかぬままだった。
カエデさん」問題。

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これは「顧客戦略」CD
DVDは旧版のみ収録
の中、お局さんとのダブル


「この人は私よりだいぶ
 年上で入社歴も長く、
 とても個性が強い人でした」



2代目や3代目
 後継社長になると、
 古くからいる事務員さんに
 さんざん手を焼いた
 など苦労して・・・」


と触れ、竹田先生ご自身も
東京商工リサーチ
勤めていた時は、


「・・・指折り数える
 しか無かった」

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*旧版DVDの迷シーン


〜と打つ手が無い状態だ
と告白していました。

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そんな中、遅ればせながら
思い出したのは以前にも
触れた、「気配りミラー」メーカー
コミー小宮山栄社長様の著書
なぜ、社員10人でも
 わかり合えないのか
日経トップリーダー編

一部を、ザックリ紹介すると、
(と言いつつも長文)


「中小企業は大企業よりも、
 お互いを理解しやすい
 というのは危険な思い込み。
 むしろ、中小企業ほど
 注意が必要でしょう。

 社員が少ない分、
 特定の仕事を1人の社員が
 丸抱えするからです。
 特に経験が長くて
 記憶力もいい人は
 どんどん専門性を身に付け、
 その分野の『ヌシ(主)』に
 なってしまう」



「ヌシは新しい勉強を
 したがらないモノ。
 だから、ヌシの個人力に
 頼りきりの組織は弱い。

 特定の人にしか
 分からないことを
 社内から極力排除し、
 誰でも仕事ができる
 仕組みにしてしまえば、
 仕事が日々改善できます。

 社員間の
 コミュニケーション密度も
 高まり、少人数でも
 組織力がグンと高まります。
 そういう仕組みにしていれば、
 必要に応じて、その仕事を
 外部の人に任せることも
 出来ますが、ヌシがいると
 そうした柔軟性も失われます」


なるほど〜ヌシがいると
(株)ハードリングの軍師・
岡漱一郎様が言われていた


こんな時代の転換期、
社長に必要なのは
柔軟性と創造性


これらを社長がどれほど
身に付けても、会社組織
として、その片方が
ダメになるようです。

そんなヌシ化を防ぐために
コミーでは、徹底的に社員に


「なぜ?」
「なぜ??」
「なぜ???」


と、1日に何十回でも
繰り返し問い掛けているとか。

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その「なぜ?」・・・が、
先月の「実践ジム」では、


「辞めろ!」
「辞めろ!!」
「辞めろ!!!」


〜と、念を飛ばすトンデも
ない策で切り抜けた経験談
もありましたが・・・笑
(言葉にしてないからOK?)

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まさに「念ずれば花開く
タタリに勝るモノは無し!

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対して、「組織戦略」CD
中にも別途、ヒントがあった
ような・・・ただ今、確認中。

追ってご報告いたします。