置き換え能力を高める
トレーニングの場と化した
(私としては「課した」)
お盆直前に開催しました
ランチェスター法則応用の
「市場占有率の原則」勉強会

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まずは早々に、
日経業界地図 2018年版
を参考に準備したのが


家電量販店の1人当たり経常利益
 (家電量販店のランキング)


1.ヨドバシカメラ 1112万円
  (非上場)

2.ケーズデンキ   551万円

3.ノジマ      339万円

4.ビックカメラ   293万円

5.ヤマダ電機    234万円

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*従業員数など公表時期に
  誤差があるので、
  ランチェスター経営(株)調べ
  の利益表と僅差が生じます。
 

この、前もってご紹介した
ランキングに、売上高順と
店舗数と従業員数を掲載。

早くに会場入りされる
参加者が興味を持つよう
テスト形式で提示しました
が、ほとんどの方ギリギリ
ご到着で・・・涙

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私も私で、大失敗だったのは
「日経業界地図 2018年版」
に掲載されている会社の方が
ご参加する予定だったなら、
その業界ランキングから
ご紹介すべきでした。
しかも、その内容に対する
私の考察が浅はかだで
(と言うか、超ニッチ市場)
少々チグハグに・・・

申し訳ございませんでした。

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また、竹田先生が説明される
利益性の原則」だけでなく


市場占有率(シェア)が
 高くなれば、利益率も高くなる

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とのPIMS研究の資料など、
いろいろ準備しましたが、
その元データが、結局は
北米の巨大企業57社のみ。
そのSBU(戦略事業単位)は
620とでしたが、平均の
市場占有率は22.1%と、
やはり巨大すぎます。

ハーバードビジネスレビュー
で紹介された資料から
導かれた戦略も、構築戦略
・維持戦略・収穫戦略と、
中小企業にとっては内容
を聞いただけでは「?」。
直接、読んで貰っても
ますます「?」でした。

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対して、一般的に
市場占有率の原則
1位有利の法則
と呼ばれる内容の方が
実感でき解りやすいと。

これは、中小企業2500社
の信用調査と、相談企業
1000社&倒産企業
1600社の取材に
裏付けられた内容には
やはり勝てず・・・

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それよりも、今回は
大人の事情」を抜きに、
双方のランチェスターから
競争目標と攻撃目標
を検証していったことで、
局面において戦略を使い
分けることを再確認。

この内容に呼応されたかの
ように、ある参加者から、


「・・・(先のように)
 竹田ランチェスターの解釈を

 『中小企業は、
  弱者の戦略しか
  選択してはいけない』

と勘違いしたことで・・・」


とお話しいただけたのが
一番、役立ったのかも。

私は「吼(ほ)える」よりも、
最初から「引き出す」よう
努めてれば良かったのかと。
(これってコーチング?)

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もっとも、原則面を中心に
説明してきたので、実践例
でご紹介しようとした資料。

残り時間の都合、最後の
最後に配布しただけで
終わらせましたが、案外、
評判だったとのことです。
(こちらは検索力か?)

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*通称『でる単』で有名、
  「試験にでる英単語
  森 一郎氏・著(青春出版

こちらの本も「生の声」が
活かされた結果だったと
資料に記載されてました。
だから解りやすかった?

それとも皆さん、受験当時
この本をお待ちだったから
解りやすかったとか?

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そんな時間の都合で
触れられなかった実践面。
また今年末の勉強会
テーマとしましょうか。

乞うご期待!

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★早くに知りたい方は
  福岡では9月から開催
  「ランチェスター戦略社長塾
  にて〜チョコチョコ言及予定。