既に、10数回ほど鑑賞した
(見るよりも聞くこと中心)
改訂版「組織戦略」DVD

中でも、竹田先生の言葉が
耳に入る度、思わず印刷
トラブル対応中の動作が
STOPしてしまった部分を
今回はご紹介します。

BlogPaint












まず、解りやすいように、
旧版「組織戦略」DVDで、
同じ説明されている内容から。
(*脱線部分もあり)


◆良い教育者の条件

ドイツの有名な教育者が
教師には3つのタイプが
あると説明した。

1.教科書を下手に教える人。

2.教科書を上手に教える人。

3.教科書を上手に教えるのは
  もちろん、学生のヤル気
  (心)に火をつける人。

これは社長による従業員教育に
ついても全く同じで・・・

part3_09_210[1]











*この部分の説明ですが、
  いろいろと調べていくと
  「ドイツの教育者」でなく、
  アメリカ・ルイジアナ州出身、
『William Arthur ward/1921-1994』
  ウィリアム・アーサー・ワード
  (ウォード)氏だとの情報も。
  以下の2サイトをご参照。


Kimio Hanawa webより
 「The great teacher inspires


レファレンス協同データベース
 の「凡庸な教師」質問事項


この後、「教師と学生」の関係
を、「社長と従業員」とに
置き換え説明してます。

ここは口頭で説明されてない
のですが、テキストの文中に


「教育の仕方も下手で、
 しかも従業員には無関心。
 火をつけるよりも
 水をかけるダメ社長」

CIMG3310[1]


と追記されています。
(しかも一部太字で)

IMG_4256












これが改訂版DVDでは、
同じ説明部分に脈略もない
(少しあるかも)小道具で
説明が加えられています。
ただ、テキストに記載が
されてないので、思わず
口走ってしまったのかと。

なお、(ホウキのように
小道具を手にされたりと、
そこまで演出しておりません。
また、ココでも同じくドイツ人
(大学教授)と説明されてます。

CIMG3067[1]

蛇足ながら〜やはりと言うか、
ココでも「ほめる(褒める)
との言葉を使っています。、

しかし、その最後には、


・・・従業員の良い点や、
本人も気付いていない
潜在能力を見つけ出し、

「君には、
 こんな良い点がある。

 これを伸ばすために
 勉強すれば
 もっと良くなるヨ」


と説明されています。

これは単純に「ほめる」では
なく、相手を尊重した上
横から勇気づける」ことや
「共感する」に繋がります。

adokiraadasia












結果として、アドラー心理学
「ほめない」リーダーシップに
通じた内容で締め括られてます。

さすが〜なのですが、
これまた誤解されそうで・・・
(私だけ?)