先週に開催しました
「ランチェスター戦略社長塾」
いつもながら少し早くに
会場へ到着される参加者が
早々にお越しになりました。














折角でもありましたので
その方には今回、特別に
新教材「社長の簿記・会計」
ＤＶＤを、時間が許す
範囲で鑑賞いただきました。









冒頭に、竹田先生から
「社長の乗る車」の
話しがありましたので、

「またまた、　
　高級そうな車について　
　話題にされますね。　
　幾らくらいの車を　
　言ってるんでしょう？」

と笑いながら突っ込みを
されていました。














中盤で、社長にとっては
ポイントとなる資金戦略や
経費戦略に触れられた後、
なぜ一般的な財務分析を
社長が苦手とするかに
ついて説明されています。













これは教材「戦略★社長」や
「竹田陽一の経営随筆集」
などで説明されているように
財務分析（現状分析）では

１．銀行用。貸付をするための分析

２．投資家用。株を買う人用。
　　　　　　　　　資産状況、配当性向。

３．社長用。安全値と段階的な危険値を提示。

４．従業員の教育用。
　　　　　　　損益状態や従業員の貢献度を、
　　　　　　　従業員の立場でも解るように、
　　　　　　　「１人当たり」や「人件費」で説明。

と、各用途に合わせて必要だと、

ですが、ほとんど一般には、
「１．銀行用」「２．投資家用」
中心なので、結局は社長が
苦手としてしまうと。









そんな超・辛口な説明に、

「竹田先生、
　また敵を作って・・・」

との感想を。

そう言い終える前に、続けて
「社長を対象の簿記学校がない」
との超・辛口な説明にも、

「あ！？
　またまた敵を作って・・・」

との感想でした。

ただ、これらは誰も言うことが
少ない辛口（助言？）なので、
「差別化」された内容
なのは事実です。
さすが竹田先生かも・・・














その辛口が、この日ちょうど
最後の最後に、別の参加者が
ＭＧ（マネジメント・ゲーム）
や西順一郎先生の話題の中で
オススメいただいた本
「利益が見える戦略ＭＱ会計」















この本から既に紹介済みの

◆税理士の言うことを聞くべからず

・売上を上げれば利益が増えるのか？

・さまざまな経営分析にも注意が必要

・税理士こそ
　 「儲ける会計」を身に付けて欲しい

・税務会計を中心に経営を考えると
　 意志決定を謝る

・税理士の中途半端な助言が
　 会社をダメにする

にも通じた内容でした。

（私も敵を・・・そうならぬよう）
もちろん、このブログをご覧
いただいている税理士さんを
除いてなのは言うに及ばず。


＊この「社長の簿記・会計」の内容は、
　 決して簿記学校では教わることが
　 ない、経営上で必要な簿記・会計
　 の仕組みに関する知識や活用点
　 なので（実務上の知識ではない）
　 冒頭の「社長の乗る車」などの
　 ような際どい話しも満載です。
　　（具体的には、こんな話しです）
　 簿記を勉強したことがない社長に
　 とっては知らないと損をします。
　 （勘違いされる方もいるので追記）