前から、日本のサービス業
(サービス産業)の生産性が
低いとは耳にしてきました
が・・・本当?
少し前に録画して見たTV番組
NHK・Eテレ「オイコノミア」
その最終回から1つ手前の回、
「どうなる?日本のサービス」
この「サービス業」について
いつもながら経済学者の
大竹文雄・大阪大学教授が、
解りやすく説明されます。
そのサービス業の生産性が
低いのは「なぜか?」となり、
24時間営業のコンビニや、
丁寧な「おもてなし」の接客
と、対価が支払われてない
それら過剰なサービスが
あるのではないかと。
コレには大いに納得でしたが、
問題は次の理由です。
これだけでの調査で、
そんな理由を持ち出すのか?
・・・と疑問に思い聞いていると、
妙な屁理屈と感じました。
今の時代、同じ地域に1件しか
お店(理容室)がなくても、
ほとんどの消費者は、
別の地域に行ってでもして
より安くて便利であったり
逆に質の良いお店などを
見つけ出そうとするはず。
しかも、最初のたとえで触れた
「料理するのが第三次産業」
であれば、圧倒的に倒産
・廃業数の多い業種である
サービス業に分類の飲食業
とのことに、先の理由が
結びつかないとのようです。
(コチラの方が屁理屈?)
もっとも、冒頭の番組案内に
書かれてたように大竹教授自身も
サービス業に就いているのです
から、この理由<その2>は、
自戒の念を込めてなのかも。
いつも解りやすい説明をされる
大竹教授ならあり得ること。
それほど大学教授は、競争が
ユルユルなのだろうか・・・
とのことは無さそうです。
それとも、同じくサービス業に就く
又吉さんに対してなのか・・・と
言いつつ、芸人も作家も競争が
激しいので、これは無さそう。
となれば、ある面「競争が無い」
とのことでは、放送法を盾に
「受信設備を設置した者には
受信契約を結ぶ義務がある」
とばかりに、全国民に対して
身勝手にお金を徴集していく
某・放送局側が自戒の念を
込めた内容だったのかも?
(だから、この次が最終回)
このゼネラル・エグゼクティブ
・プレミアム・ディレクターの
方なら、あり得ることです↓
なお、蛇足ながらですが、
先日にお聞きした製造業の
女性後継社長様からは
(この社長様もNHK絡み↓)
とのお話しでした。
製造業とサービス業とで
それぞれ働く人の能力は
また別なのかも知れません。
(サービス産業)の生産性が
低いとは耳にしてきました
が・・・本当?
Q:サービス業とは?
A:形のない財を提供する
非製造業全般をさします。
・広義には第三次産業
(第1次産業に分類される
農業・林業・漁業、
第2次産業に分類される
鉱業・建設業・製造業以外の産業)
と、ほぼ同義で形のない財を
提供する非製造業全般をさします。
・狭義のサービス業とは、
日本標準産業分類において
第三次産業のうち、
電気・ガスや水道業などの
インフラや、銀行業などの
金融業・保険業、不動産業、
卸売・小売業、医療・福祉、
公務などといったように
他の産業分類として
定義されている分類に
当てはまらないものをさし・・・
*20代・第二新卒向け転職支援サイト
の「マイナビジョブ20's」より
少し前に録画して見たTV番組
NHK・Eテレ「オイコノミア」
その最終回から1つ手前の回、
「どうなる?日本のサービス」
「どうなる?日本のサービス」
今、働く人の7割が
サービス業に就く。
(GDP比でも7割)
又吉も大竹先生もしかり。
実は日本のサービス業は
世界でも生産性が低いという。
その理由とは・・・
この「サービス業」について
いつもながら経済学者の
大竹文雄・大阪大学教授が、
解りやすく説明されます。
「たとえて言うと、
魚を取るのが第一次産業、
それを缶詰にするのが第二次産業、
それを料理するのが第三次産業」
そのサービス業の生産性が
低いのは「なぜか?」となり、
◆日本のサービス業の
生産性が低い理由<その1>
「諸外国と比べて
サービスの質が
正しく評価されていない」
24時間営業のコンビニや、
丁寧な「おもてなし」の接客
と、対価が支払われてない
それら過剰なサービスが
あるのではないかと。
コレには大いに納得でしたが、
問題は次の理由です。
◆日本のサービス業の
生産性が低い理由<その2>
「サービス業は競争がない。
製造業と比べると
競争がゆるく生き残りやすい。
過去40年の生産性の
推移を見ると、製造業では
1.0から3.0近くまで
上がっているが、非製造業
ではほとんど変わっていない」
これだけでの調査で、
そんな理由を持ち出すのか?
・・・と疑問に思い聞いていると、
「例えば、理容室と自動車工場
の経営を比較してみましょう。
自動車の売上を上げるためには、
どんどんイイものを
生産しないといけない。
グローバル化で
(世界中での)競争に負けたら
会社が潰れますから、
何とかして効率をあげて
イイ車を作ります。
しかし、理容室は
その地域で1件しかないなら、
あまり努力せずとも
お客さんが来てくれる。
こうなる背景には、
製造業は、生産の場所と
消費の場所が別であるのと、
在庫を抱えられること。
このため、競争相手が
世界全部の同業者になり、
頑張らざるを得ない。
これに対して、
サービス業は、
生産と消費の場所が同じで、
在庫もない。このため、
競争相手となるのは
地域内の同業者だけになる。
この時に同じ地域に1件しか
なければ独占状態になり、
経営努力をしなくなる」
妙な屁理屈と感じました。
今の時代、同じ地域に1件しか
お店(理容室)がなくても、
ほとんどの消費者は、
別の地域に行ってでもして
より安くて便利であったり
逆に質の良いお店などを
見つけ出そうとするはず。
しかも、最初のたとえで触れた
「料理するのが第三次産業」
であれば、圧倒的に倒産
・廃業数の多い業種である
サービス業に分類の飲食業
とのことに、先の理由が
結びつかないとのようです。
(コチラの方が屁理屈?)
もっとも、冒頭の番組案内に
書かれてたように大竹教授自身も
サービス業に就いているのです
から、この理由<その2>は、
自戒の念を込めてなのかも。
いつも解りやすい説明をされる
大竹教授ならあり得ること。
それほど大学教授は、競争が
ユルユルなのだろうか・・・
とのことは無さそうです。
それとも、同じくサービス業に就く
又吉さんに対してなのか・・・と
言いつつ、芸人も作家も競争が
激しいので、これは無さそう。
となれば、ある面「競争が無い」
とのことでは、放送法を盾に
「受信設備を設置した者には
受信契約を結ぶ義務がある」
とばかりに、全国民に対して
身勝手にお金を徴集していく
某・放送局側が自戒の念を
込めた内容だったのかも?
(だから、この次が最終回)
このゼネラル・エグゼクティブ
・プレミアム・ディレクターの
方なら、あり得ることです↓
「NHKなんで」
なお、蛇足ながらですが、
先日にお聞きした製造業の
女性後継社長様からは
(この社長様もNHK絡み↓)
「新しく社員を採用した際、
サービス業を経験した
人の方が成長が早い。
今の若い人にとって、
コミュニケーション能力の
有無が、そんな差を
生んでいるようです」
とのお話しでした。
製造業とサービス業とで
それぞれ働く人の能力は
また別なのかも知れません。
コメント