毎年、正月に京都の実家に戻り
楽しみな、地元の京都新聞に
載る京セラの創業者(名誉会長)
稲盛和夫様による年始の言葉。
今年も、1月3日付の記事に、
として、日本電産の創業者
(会長兼社長)永守重信様が
「会社を育てるには」として
次の時代に向けた経営者に
目指すべ企業像を説いてます。
お二人とも、当たり障りのない
範囲で、かなり厳しめの一言。
また、今年3月で松下幸之助氏
が大阪市で創業して100周年を
迎えるに当たり一面で特集を。
これらとは別に、京都新聞の
元旦特刷りから気になった
記事を一部、抜粋・要約して
ご紹介いたします。
以上、冒頭のみ抜粋しましたが、
(引き続き要約すると)
この「三方よし」と同様に
「ウィン・ウィン」も何とも
口触りの悪いコトバだ
と続きます。
これだけだと、
と、首相や財務相の唇からも
しばしば漏れ聞き、何とも
品のない魂胆が透けて見える。

この対極(裏側)として、
「三方一両損」や「負けるが勝ち」
「身銭を切る」など、暮らしの
知恵として上げています。
ようは、「ウィン・ウィン」で
ことが済めば、そんな楽なこと
はないが、現実は、そうは
問屋が卸さないというが常識。
以上、コトバだけが一人歩きして、
軽々しく使われ現代を危惧する
考えが記事から読み取れます。
その基準が少し揶揄するように
「政治のリーダーが使う」など、
政治の世界で利用され出すと
本質を見失った証拠かと。
(逆また真なり)

私も今年は、コトバの本質を
見失った政治家が使い出す
ような同じコトバを、軽々しく
使わぬよう注意しましょう。
新年らしく謹んで・・・
雪降る実家の京都より。

翌日には↑こんなに積もって(驚!)
楽しみな、地元の京都新聞に
載る京セラの創業者(名誉会長)
稲盛和夫様による年始の言葉。
今年も、1月3日付の記事に、
「一代で世界的企業を
築いた2人に聞く」
として、日本電産の創業者
(会長兼社長)永守重信様が
「会社を育てるには」として
次の時代に向けた経営者に
目指すべ企業像を説いてます。
人間性が一番大事
政府頼らず自ら努力を
京セラ・稲盛和夫様
技術革新の波乗れ
利益を積極的に再投資
日本電産・永守重信様
お二人とも、当たり障りのない
範囲で、かなり厳しめの一言。
また、今年3月で松下幸之助氏
が大阪市で創業して100周年を
迎えるに当たり一面で特集を。
松下幸之助、100年大樹
経営の神様、人生後押し
心を定め
希望をもって歩むならば
必ず道はひらけてくる
これらとは別に、京都新聞の
元旦特刷りから気になった
記事を一部、抜粋・要約して
ご紹介いたします。
コトバの裏側にある「おかげさま」
という信心の暮らし
山折哲雄/宗教学者
このところよく聞くコトバに、
近江商人の「三方よし」と
いうのがある。
売り手よし、買い手よし、
世間よし、と。
そろそろ耳にタコが出来る
ような気分になっている。
それだけなら、ただ
「商売うまくやろうよ」
というだけのことではないが、
だが、このコトバの裏側には、
「おかげさま」という信心の
暮らしがあったはずだ。
*この辺りの内容は
このサイト後半をご参考。
それを忘れかけ始めている。
魂抜きの掛け声だけの
「三方よし」で・・・
以上、冒頭のみ抜粋しましたが、
(引き続き要約すると)
この「三方よし」と同様に
「ウィン・ウィン」も何とも
口触りの悪いコトバだ
と続きます。
これだけだと、
「お互い損することなく
上手くやろうぜ」
と、首相や財務相の唇からも
しばしば漏れ聞き、何とも
品のない魂胆が透けて見える。

この対極(裏側)として、
「三方一両損」や「負けるが勝ち」
「身銭を切る」など、暮らしの
知恵として上げています。
ようは、「ウィン・ウィン」で
ことが済めば、そんな楽なこと
はないが、現実は、そうは
問屋が卸さないというが常識。
以上、コトバだけが一人歩きして、
軽々しく使われ現代を危惧する
考えが記事から読み取れます。
その基準が少し揶揄するように
「政治のリーダーが使う」など、
政治の世界で利用され出すと
本質を見失った証拠かと。
(逆また真なり)

私も今年は、コトバの本質を
見失った政治家が使い出す
ような同じコトバを、軽々しく
使わぬよう注意しましょう。
新年らしく謹んで・・・
雪降る実家の京都より。

翌日には↑こんなに積もって(驚!)
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