＊一部の方々に業務連絡。

先週初くらい、年末の勉強会の
テーマや内容をほ決めました。

そんな頃、ランチェスター経営の
とある塾長さんから教材の内容に
関してご質問をいただきました。
質問内容とは別に、その延長で
その教材テキストを見返した時、

「弱者の経営計画」

と、ズバ！っと説明されている
部分を再確認しました。










ランチェスター経営（株）での
経営計画関係の教材の中で、
ＤＶＤもＣＤも、小企業も含め、

「弱者の戦略ルールに基づいて
　計画してください」

くらいが説明されているだけ。
どこにも「弱者の経営計画」と
ズバ！っとは書かれていません。











それは・・・なぜ？

そう若干、疑問に思ったので、
この考え方を、商品、営業地域、
業界・客層・・・の８大要因
だけでなく、実行手順の要因と
竹田ビジネスモデル全体に
当てはめるため、その教材を
何度か聞き返しました。
＆経営計画の教材、全般も。

何とか当てはめも大丈夫そう
と思えたのと同時に、その逆に
先のような疑問が残りました。

そこで、出張直前の竹田先生に
先のような点をお尋ねしました。
すると下記のご返事でした。

「その『弱者の経営計画』は、
　東京商工リサーチに勤めてた
　頃から考え方はあった。
　その実現には、
　モノ凄い努力と願望と、
　もちろん差別化された戦略や
　相当量の戦術も必要。　

　ただ、当社（ランチェスター経営）
　の経営計画系の教材を作った
　当時は、そこまで国内の市場が
　厳しくなかったので、
　この考え方には触れずだった。

　その分、世間一般的な
　会計中心の利益計画で
　考えてはダメです〜とか
　理念などスローガン中心の
　計画は実行が伴わない〜とか
　それくらいに抑えておいた。
　当時は、そちらの方が重要。

　また、そうでないと、
　この『弱者の経営計画』の
　考え方は厳しすぎるから
　誰も何も書けなくなってしまう」

確かに、教材の案内文には
「このやり方ならあなたも書ける」
と書いているのに（実行できるとも）、
全く書けないで終わってしまうと
話しにならないかも・・・

「しかし、ココまで市場が
　縮小した厳しい今となれば、
　どこも１位がなく＆
　ましてや強いモノもない
　中小企業だったら、
　この考え方と同じくらい
　覚悟を持って取り組まないと
　いけなくなっている。
　実際に難しいでしょうけど
　事実は事実だし・・・」

このようにまで言われたのでは、
「弱者の経営計画」の考え方に
触れずだと、単に教材の内容を
受け売りするだけで〜終わりと
成りかねません（まるで誰？）

ランチェスター経営を勉強されて、
「どこも１位がなく＆ましてや
強いモノもない」ような会社は
たぶん少ないと思われますが、
ココは思い切って年末の勉強会、
テーマ＆内容を根本的に見直しを。
ただ、間に合うかは不明ですが、
もうしばらくお待ち申し上げます。














＊もし間に合わなければ、
　 その考え方を紹介だけして
　 解説無しで私は終わります。
（続きは竹田先生のセミナーで・笑）