先週建築・リフォーム業
ランチェスター戦略社長塾
24期生、実践編・1回目。

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今回は「勝てる局面をつくる」
が主たるテーマで、1位になる
ための条件が説明されてます。

弱者の経営原則」のポイントで、
競争目標と攻撃目標の分離
と言われ、自社よりも上位の
強い会社は競争目標として
戦わないようにすべきだと。

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逆に、戦うべき攻撃目標は
どんな会社なのかについて、
「戦略☆名人」DVDから


「競争目標と攻撃目標の分離」

どんな会社を攻撃目標とすれば良いのか?

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ダメな社長が経営している会社や、
もともと業績が悪いボロ会社を
攻撃目標にすると良い。

1.2代目社長で朝が遅く、
  経営に本気で取り組んでいない。
  高級車に乗り、交際費はドンドン
  使っているという会社。

2.1代目の創業社長でも途中で
  公職名誉職を多く引き受けて
  お客を放置している会社。

3.社長が経営戦略の研究をせず、
  従業員に文句ばかり言っていて
  従業員がヤル気を失っている会社

4.納期が遅い会社。

5.顧客対応が悪く、
  お客の評判が悪い会社。

★(以上に追記して)
  特に、現実の経営では、
  これを難しくしているのが
  「ジェラシー」だとも竹田先生
  言及しています。やはり原理原則
  だけではない精神面(人間学)
  邪魔をするんでしょう。
  (特に中小企業では)


以上の内容を参考として、
これも)2年前に開催(年末
の、ランチェスター法則による
戦略中心の「経営計画」勉強会
(&竹田先生セミナー

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この事前に記入いただくため作成
した顧客観的「ワークシート」を、
今回は応用して、簡易版ですが
チェックリストとして確認。

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ここで、SWOT分析に関しての
記述で若干、違和感を抱いた
参加者もいましたが、ほとんどは
今まで勉強した内容の総復習
として確認していただきました。

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ただ、そのチェックを終えた後、
今回も福岡経営実践ジム」で
メイン講師(株)ハードリング
軍師・岡漱一郎様から以前に
問われた、「ゲーム理論」と
兵法三十六計」の考え方を
試された例題を提示すると・・・

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案の定(一時的に休止中の?)
対岸からのミサイルのように
体当たりをするお答えだらけ。
12月1日の予行演習?)

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これには、来日中の謀・大統領
と同様、頭が薄い(禁句?)
私もビックリでした!?

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このように好戦的な人が多い
のであれば、たとえ敢えて戦いを
避けるよう考え動いたとしても、
世の中は「戦うこと」を前提として
成り立つと取り組むのが妥当かも。

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これは以前から何度か取り上げる
最高の戦略教科書 孫子」から


「あなたは戦争に関心がない
 かもしれないが、戦争は
 あなたに関心を持っている」

 革命家トロツキー


やはり「戦わない」よう差別化
する「弱者の戦略」を、まずは
重視すべきだと言えます。
(ある意味での精神面か)

jakujak












・・・戦うことは、その後で。
多角化も、そのまた後で)