先週建築・リフォーム業
ランチェスター戦略社長塾
24期生、応用編・3回目、
テーマは「商品戦略」。

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物質的な「商品」それ自体は
目に見えるモノなので、その面
から掘り下げていくと戦術的な
考え方に陥りやすくなります。
かと言って、戦略面ばかりで
展開すると抽象論に陥ります。

「モノ消費」から「コト消費」
世にも言われるので、言葉自体は
参加者もご存じでしたが、では
それがどういう意味であり、
その意味から自社がどのように
差別化するかは難しいようです。

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お二人に自社の商品サービス
での強みなどをお尋ねすると、


「商品そのモノでは
 差別化しずらいので
 上質な接客サービスを
 強みと考えてます」


ただ、そんな接客サービスを
必要とする客層に絞っているか、
または現状の客層を維持しつつ
客層を徐々に高めていったなら
毎度お馴染みの「断層」に陥る
ことは勉強されたはずです。

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故に、自社の立ち位置から
商品、地域、業界・客層で
どのような優先順位で、どこを
どう差別化していくかなど
目的・目標を設定することは
あくまで相対的に判断すべき。

このために必要となるのは、
くどいようですが情報収集です。
いつもながらの言葉ですが、


「情報なくして目標なし」
情報なくして戦略なし

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なお、逆に考えて、


ランチェスターだから
 地域戦略だけを考えろ」


も要注意!
これこそ生ランチェスターかも。