先日の建築・リフォーム業
ランチェスター戦略社長塾
23期生、実践編・4回目。

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それに続く企画外の延長編と、
福岡経営実践ジム」【前半】
とご参加された方からの告白。


「昨年 竹田先生
 はがきセミナーに参加しても
 結局は具体的な
 【ハガキを書けば新規客が増える】
 としか理解しなかった。
 感謝も何もなく下心だけ」



「ようやく最近、
 部分1位主義という
 考え方を、薄っすら
 掴みだしてきてます」



「近くの強いライバル2社とも
 うち(当社)以上に
 ハガキを書いてるし、
 それで勝てるはずはない」


目先の売上を追うばかりに、
具体的な行動だけに囚われて
大事なことを見失いがち
だったのかもしれません。
(だから冷え冷え?)

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以前に触れたことと逆説的ですが、
地元で1位の会社であっても、
似顔絵名刺ロゴマーク
お礼ハガキニュースレターなど
泥臭い弱者型の戦術を徹底して
実行する事例を、よく聞きます。
デフレ下を生き抜いた今では
大手企業でも実行している
ケースまであります。

そうなると、同様にハガキを
書くことだけを実行すると
狂者の戦略」となりかねません。

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現在、17項目まで増えた(?)
竹田ランチェスター弱者の
経営戦略は、その順番通り
取り組まないと、決して1位に
辿り着きません(後述あり↓)

蛇足ながら「ハガキを書く」は、
「第12条」の顧客維持なので、
決して短期的な新規客の獲得
には繋がりにくいのです。

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「1位を目指す」のであれば、
竹田先生が常々話されるように、
フルラインで勉強すべき。
個々の勉強の深さ/浅さは
別にして、全体を知らないと
「なぜ儲からないのか?」の
理由すら解らないままに・・・

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自分自身の経験だけで
物事の判断をする
「井の中の蛙」にならず、
他人が経験したこと(歴史)からも
学んで失敗を回避していきましょう。

★8月5日(土)「失敗から学ぶ」
  夏季特別セミナー勉強会


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【弱者の経営戦略 17カ条】

第1条. 弱者の社長は1位作りに
      強い願望と熱意を持て

第2条. 自社よりも大きな会社は攻撃目標にするな

第3条. 弱者は強い会社と同じ方法で経営せず
      違ったやり方をせよ

第4条. 1位作りの目標は
      対象を細分化して発見せよ

第5条. 弱者は市場規模が小さな商品で
      1位になることを目ざせ

第6条. 弱者は商品の幅は狭くして
      経営力の分散を防げ

第7条. 弱者は市場規模が小さな地域で
      1位になることを目ざせ

第8条. 弱者は営業地域の最大範囲を狭くせよ

第9条. 弱者は市場規模が小さな
      業界や客層で1位になること目ざせ

第10条. 目標には1位になれるだけの
       戦術力を投入せよ

第11条. 弱者は間接販売を避けて
       最終利用者へ直接販売することを重視せよ

第12条. 弱者はお客に感謝の心を伝え
       お客の維持力を高めよ

第13条. 弱者は人の力がより有効に発揮できる
       組織システムを作れ

第14条. 弱者は資金の固定化を防ぎ
       経理の仕事は簡単にせよ

第15条. 弱者の社長は朝型を中心に
       3200時間以上仕事をせよ

第16条. 弱者の社長は経営戦略の研究に力を入れ
       上位3%に入る実力を身につけよ

第17条. 弱者は調子に乗るな。
       小さな成功で生活内容を変えるな


*詳しくは「ランチェスター戦略」を
  応用「強者の経営戦略」と
  「弱者の経営戦略」についてより
 (また8月5日(土)でも言及予定)