昨年にご紹介した本

口下手な人は知らない話し方の極意
 認知科学で「話術」を磨く
 (集英社新書

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その著者である野村亮太氏
東大大学院特任助教
が講師でご登場される番組

NHKまる得マガジン
落語でつかむ話し方の極意  

65de2













毎回5分ほどの放送だから、
録画して倍速再生すると、
アっ!?という間に終わり
ほとんど覚えていません(苦笑)

仕方なく・・・でないですが、
先日↑そのテキストを購入。

よく見たら↑ド真ん中の落語家さん
って女性なんですね〜ビックリ!

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立川談春門下の一番弟子である
立川こはるさん で、ご自身の
自己紹介(こはるの名乗り)で、


・・・落語家というと、みんな、
おじいさんのイメージがあると
思いますが、こういう若いのが
おりまして・・・といっても
「坊や」じゃぁ、ございません。

わたくし、34歳の女性でございます。

わたくしの師匠の師匠である
立川談志も1年間、女性だと
気がつかなかったという
エピソードを持って・・・


どうやら、勘違いするのは
私だけではないようです。

★その風貌&口調をご確認↓



さて、このテキストの冒頭
「はじめに」には、何とも
興味深い言葉が書かれてました。

その一部を抜粋すると、


はじめに

このテキストを手に取られた
あなたは、自分のことを
口下手だと感じていたり、
人前で話すのは苦手だと
思っていたりするかも
知れません・・・

大切なのは上手に話すこと
ではなく、適切に伝えること


口が重い人が、しっかりと
スキルを磨き、要点を押さえて
話せば、誠実な人柄に言葉の
重みが備わり、信用度が増す
可能性がより高くなるという
ことだってあるでしょう。

逆に、話すのは苦にならない
けれど、いつもついつい
しゃべりすぎ空回りしてしまう、
あるいは話しが長いとよく
言われてしまうという人は、
聞き手の気配に気づかずに
自分が話すことばかり考えて、
会話が一方通行になっている
かも知れません・・・


この後半に書かれた前者の
「口が重い人」は、まさに・・・

また、後者の「しゃべりすぎ」は、
まさに・・・

2月23日7












ご夫婦でご登場?
(やはり漫才師?)