つい先日のニュースで、

労使協定で定めた時間外労働
の上限（月７０時間）を超えた
場合、「自己啓発」などと
業務以外の理由で会社に
残ったという虚偽の申告を
させられていたという・・・

・・・社員からは
「上層部の意識改革こそ必要だ」
と冷ややかな声が上がった。

などと厚生労働省東京労働局
の強制捜査のメスが入った、
未だに鬼十則が残る電通。














しかし、先ほどの文中で、

・・・「自己啓発」などと
業務以外の理由で会社
に残った・・・

は、一世代か二世代前の
サラリーマン社会においては
当たり前だったと思います。

ただ、この文面、ズバリっと、
どこか身近で聞いたことが
あるような？ ないような？














直ぐに思い出したのは、
ランチェスター経営（株）の
旧版教材ＤＶＤ「営業名人」で、

「・・・営業マンにとって、
　社内業務時間は
　一種の自己啓発の時間と
　同じと捉えれば悪くはないが、
　ただ土日曜日など休日に
　振り替えるようして・・・」

とかだったような〜記憶です。
（少し定かではないです）

ただ、総じて「利益時間戦略」
では当たり前の内容です。
しかも、以前に竹田先生から
お聞きしたところでは、

「昔々、この利益時間戦略の
　内容を、新人営業マン向けに
　社内研修で話せば、いつも
　社長や古株社員からは
　大絶賛された」

とか・・・（アララァ）

今では、そんな社長の会社は
労働基準監督署の餌食か。
















先日の勉強会での話しではない
ですが、弱者の会社は、日頃は
弱者型の戦術を長時間コツコツ
投下して、何とか能率向上させて
業績アップを・・・だけでは
もう許されない社会です。
狭義の戦略だけでなく、目的・
目標を含んだ広義の戦略で
効果性のアップに挑まなければ
生き残れない時代になりました。

それとも、本来とは逆の意味で、
全員を社長にさせるとか。
（せめてでも役員止まり・笑）













あのトランプ氏が大統領になる
何が起こるか解らない時代です。
時間戦略を好むランチェスター・
ユーザーには、思わぬ事態が
待ち受けるかもです。

＊先の会社も・・・もしや？（内緒）