先日の「福岡経営実践ジム」の、
前後しましたが【前半】から。

定時にお越しの方がお一人で、
その方との、ほぼマンツーマン
歓談となり写真は【後半】から。

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この社長様は、今の仕事を経験
され40年過ぎ、社長となって
約20年、還暦を超えても未だ
年間で4500時間ほどの
仕事時間で頑張られてます。
今では集客と契約では苦労なく、
順調な業績を保っているとか。

それでいても、何かと社内で
ポロポロとトラブルが発生し、
その度に社長自らが対応を。


「全ては社長である
 私自身の責任です」


とのことで、この業界が長いと、
この「責任」に対する認識
しっかりされています。

ただ、その場&その時での対応
は長年の経験から分かるとの
ことでしたが、そんなトラブルが
起きないようにする対策が
年々難しくなってきたとか。
それも年齢的な衰えよりも、
時代の不透明感と、社員との
世代間ギャップ(価値観の相違)
から悩むことも時折・・・

そうこうしていると、お越しに
なる方が少しずつ増えてきた
ので、個別な話しは一旦終了。
specialnhk







後日、TVで特集されていた中で、
それらのお悩みに参考となる
話しがありましたのでご紹介。

10月23日(日)のNHKより、
該当する内容のみを要約。


NHKスペシャル
 マネー・ワールド資本主義の未来  
 第3集 巨大格差 その果てに

アメリカ・シアトルの決済代行会社
:グラビティ・ペイメンツの
CEOダン・プライス氏は、
全社員の最低年収を7万ドル
(約830万円)に引き上げた。
それまでの全社員の平均年収は、
4万8000ドル(約576万円)。

同時に、CEO自身の報酬を自ら
93万ドル(約1億円)減額し、
それまでの10分の1以下に当たる
社員と同じ7万ドルとした。


この判断のベースは、

「人は、年収が7万5000ドルに
 達するまで、収入の増加に比例して、
 幸福度も増加していく。しかし、
 その額の年収を超えると、
 幸福度は上がらない」

という、ダニエル・カーネマン氏
(2002年ノーベル経済学賞受賞)
と アンガス・ディートン氏
(2015年ノーベル経済学賞受賞)
との共同論文、
お金で幸福を買うことはできるのか?

これにより、社員の仕事への
意欲が上がり、責任感も増し、
会社への愛着も強まった。
その上、会社の業績もアップ。
社員の生活では、結婚や出産
など増え、しかもベビー用品など
の消費も増えたと。


このCEOは、

「この動きが広がれば
 社会全体が潤う。
 これからの資本主義は
 新しい発想で前進すべき」
  
ただ反面、共同創業者の兄から
「不当に給料を下げられた」
と訴えられている。また、
納得いかないと幹部2人が退職。


先の社長様は、資本主義云々
まで言及してませんでしたが、
会社組織であれば最低限
「会社の幸福(=業績)」と
「社員の幸福」とをしっかり
考えるのも社長の責任です。
もちろん「お客(社会)の幸福」
&「社長自身の幸福」も。

kofukk















以前にも触れたNHKの特番
100分de幸福論」で、


幸せとは愛する人の幸せを
 願うことである
フロイト精神分析入門」から)


であるのですから。
(自己愛が強い社長は要注意?)