先日、リクエストもあり
個別で開催したトップのための
感謝コミ勉強会・実践編

DSC08013DSC08010







お越しの社長様は、以前から
ランチェスター経営を勉強され、
最近も「戦略社長塾」にご参加。
また、お礼状を中心にして
感謝コミ」も実践されてます。

ただ、それが社長様だけの
特別な業務となっており、
かなり負担になってるとか。

81CZLmh5hbL















今回も、竹田先生改訂版新著
1枚のはがきで売上げを伸ばす方法
あさ出版)を先に一読され、


「読んでいて、
 いろいろ実践できてない
 ことばかりが目に付き、
 つい落胆してしまう」


これには、先月の開催後記

預金獲得No.1の
田中真理子さんに学ぶ!
バタビン」にならない方法とは?


としてご紹介した内容を
再確認させていただきました。

現状の業務で手一杯ならば、
まずは時間を作るために、
作業能率をアップさせるか
思い切ってカットするかです。

DSC08011DSC08012







と同時に、田中真理子さんの
事例からは、この「感謝コミ」の
弱点を把握することが出来て、
その点も再確認いたしました。


「確かに福岡銀行から、
 一度も電話やハガキなど
 もらったことないです」


との参加者に続き、私からは


「少し前に
 口座を開設した頃
 定期や外貨やらで
 セールスめいた電話は
 いつもかかってた」

「また来店しても窓口で
 待たされてばかり
 問い合わせで電話しても
 待たされてばかり」

 
(脱線しますが)よ〜く考えると、
あなたのいちばんに。」の
キャッチフレーズだから、


「私(自社)が一番、
 お客(あなた)は二番」


なのかも知れませんが、
地方銀行で預金額ランキング
トップクラスの福岡銀行で
さえ、田中さんの事例が
個人技で終わってます。
(だから預金獲得No.1)

これと、ほぼ同じような
個人技の事例が、この本の
トップに紹介されてます。

竹田課長のアップ












普通の社員平均に比べて
7.7倍モノ売上を・・・って
半ば自慢話に感じられます。

ただ、自称「典型的なオジン」の
当時、課長として部下たちには
同レベルの売上を出すよう指導
(教育・訓練)をされていたと、
ご本人以外からもお聞きしてます
田中さん以上だったようです。

草刈さん本草刈さんサイン












しかし、田中さんは寿退社ですが、
私も含めこちらは社内トラブル
人間関係がこじれて退職
私の場合は、(ほとんど)何も
引き継ぎ出来ずで終わってます。
もう一人の方も同様に・・・
s234











ともかく、営業マンの業務引継ぎ
以上に、社長の事業継承では
「感謝コミ」を含む職人芸的な
個人技は、おざなりになりがち。
ほぼ戦術ですから。

だから、竹田先生が以前に話した
あんな事例も&そんな事例も、
ほとんどが一代限りなのです。
たとえ仕組を作ったところで、
ほぼ継承後つぶれて・・・
一代で終わらせるなら仕方なし

そうなる前に、業績の良い間で
いかに市場占有率で1位
なっておくかが肝心なのです。
これが戦略経営です。