ドラッカー先生の著書２冊、
「現代の経営」「創造する経営者」
とのネタから派生した脱線話が、
経営戦略のご意見番との展開で、
さらに大きく脱線しました。

ここで脱線ついでに〜いや、
ある意味、ザックリ頭を整理。















ランチェスター経営（株）での
「経営計画」関連教材の多くで、
竹田先生の「経営理念」に対する
考え方が述べられています。

その際、「経営」と「理念」を
分けて、それぞれを語源から
紐解いたりしています。

特に「経営」に関しては、

「経営」とは何かを正しく理解する。
ドラッカーの本を３冊３０回。

１．創造する経営者
２．経営者の条件
３．イノベーションと企業家精神

とのこと。















なお、 先のブログで、経営の
概念書とした「現代の経営」は、
その章のタイトル名でも

第４章　シアーズ物語
　　（シアーズ・ローバック）

第10章　フォード物語

第19章　ＩＢＭ物語

と、巨大企業を事例に出すほど
なので、さすがに竹田先生も
外しているのかと察します。
（含めることもありますが）














そして、先の３冊が、
「竹田ビジネスモデル」の
実行手順（横軸）で、どこの
要因について書かれているか。
（あくまでザックリと）

「創造する経営者」と
「イノベーションと企業家精神」
とが、狭義の戦略を含まない
広義の戦略（目的・目標）。














「経営者の条件」は、願望
など、人間的側面に近い。

となれば、実行の要因では
８０％を占めるウエイトです。

従業員が、３，０００以上の
元帥社長ならば、この３冊で
事足りるのかもです。
（実際は足りないでしょうが）














特に、その実行要因の中で
竹田先生は、ドラッカー先生が
「創造する経営者」などで、

「差別化：
　市場におけるリーダー的地位
（リーダーシップが発揮できるシェア）」

と示す点を、中小企業の立場で
より実行性のある経営の目的、
「１位作り」においたのかも。
（その過程は逆かもですが）

もちろん、そのベースには
ランチェスター法則を応用。



それが証拠に、
「ランチェスター・中小企業の成功戦略
　／第１部　経営の基本戦略」
（現行「戦略☆名人」ＣＤの旧版）

この教材の参考文献として
巻末には、

「経営者の条件／ピータードラッカー」
（ダイヤモンド社）

「ランチェスター戦略入門／田岡信夫」
（ビジネス社）

が記されてました。

やはり、このこと自体が
「ランチェスター法則のすごさ」
なのかも知れません。
（詳しくは、同書を）


























ただし、実行の８０％を占める
としても注意が必要です。

もちろん、残りの２０％も大切
ですが、長くなりそうなので
・・・続きは後日