先日の「福岡経営実践ジム
前半について書いたブログ


成果主義の賃金制度
 業績に与えるウエイトは
 0.2%から0.3%ほど」


その中でご紹介した話しを、
もう少し詳しくご紹介すると、
以前に少しご紹介した本

gayagayai













単純な脳、複雑な「私」
 /池谷裕二・著』(朝日出版社
こちらの中から、


お金をたくさんもらうと
仕事は楽しくなくなる?

 
単調な作業をしてもらう実験。
やった後にグループ毎で払う
報酬に大きな差をつける。

グループAは、高めに支払う。
例えば、時給2,000円。
グループBは、時給100円。

その後、作業が楽しかった
かと尋ねると、Bの方が
「楽しかった」と応える。

それは、感情と身体的事実
(行動)が矛盾していると
不安定になるので、自ずと
感情を行動に合わせる結果。

こちら一部を要約して抜粋

であったり、また竹田先生
旧版「リーダーシップ」CD


リーダーの実力で
変化する給料の満足度


リーダーの実力が高まるに
比例して、部下が給料を
満足する度合いも高まる。

また同様に、リーダーの
実力が高まるにつれて、
欠勤率や作業中の事故を
はじめ、通勤途中で事故を
起こしたが低くなっていく。


(こちらも一部を要約して抜粋)


と、集団力学研究所での
研究結果を説明されています。
PMリーダーシップ理論

017cc0ce[1]






となれば、やっていることが
単調な作業ではないので、
正しく当てはめられるとは
言えませんが、巷を賑わす
プロ野球界金銭授受問題


「監督の実力が低いので、
 選手が年俸だけでは満足せず。

 もっとお金をもらおうと、
 あらゆる場面などで
 お金をやりとりするが、
 すればするほど試合をする
 のが楽しくなくなっている」


との解釈は・・・やはり強引?

今回の金銭授受問題の多くは、
選手にとっては微々たる
金額とも言われてます。

しかも、金銭授受のあった中で
日本一になったチームもあり、
選手が「お金」を目的とした
売上主義には陥らず、立派に
一位主義を貫いた結果かと。

その甲斐あってか無事(?)
明日が開幕戦

s312[1]











もっとも「プロ野球は見ない
に越したことないですが。
要注意