今日から12月に入りました。
いよいよ年末です。

本来は、毎年末恒例の勉強会
特別・竹田先生セミナー
今日からご案内する予定でした。

しかし、先週から体調不良
若干、遅れております。
申し訳ございません。

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取り急ぎ、その勉強会の内容に
ヒントを与えていただいた
ランチェスター経営社長塾長
先輩であり、社長としても大先輩
である方のご紹介いたします。
(一部を読みやすいよう抜粋)


「小さな会社の経営ヒント
 ★ランチェスター戦略眼」


 by ランチェスター経営広島
    /すずき健一


同友会的ランチェスター経営のすすめ



さて、昨日は私が支部長を務めている

広島県中小企業家同友会・広島東支部

南2地区会の11月例会で

経営の体験報告をしてまいりました。



報告の内容は本題にもあった

「同友会的
 ランチェスター経営のすすめ」




私の27年の経営を振り返りつつ、

同友会とランチェスター経営を

どう活用してきたか、


また、同友会の勉強と

ランチェスター経営の相性が良い

との話を中心に、90分のところ

10分オーバーの100分間

熱く語らしていただきました。



で、何が相性がよいのか?



同友会で経営計画書は、

「経営指針書」とされてます。

同友会活動の柱となるもので、

「経営指針のない経営は
 羅針盤のない航海に等しい」

と言われます。



その経営指針書づくりと

ランチェスター経営と

相性がピッタリです。



なぜ、そこまで言い切れるかは、

私が昔、経営指針書づくりに

取り組んだ時に、戦略が分からず

色々と調べてるうちに、

竹田先生の著書に出会い

「弱者の戦略」をはじめて知り、

自社の基本方針を

「弱者の戦略ルール」にしたからです。



では何が相性が良いのか?



昨日、お話しした内容をご紹介します。


経営指針書の現在の枠組みは、

◆経営理念(経営哲学・存在意義)

◆経営戦略(ビジョン・方針)

◆経営計画(実行計画・個人目標)

と大きく3つのパートに分かれてます。


そして、

その中の「経営戦略」が、

ビジョンと方針となってます。



◆ビジョンは戦略か?

 そして

◆方針は戦略になるのか?



基本的に、戦略とは、競争(戦争)に

勝つため生まれてきた概念です。


ということは、戦略とは

竹田先生の造語である「競観」が、

主な観方(みかた=見方)になります。

反対の観方が「主観」となり、

これは「方針」に当たると思います。

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そうです!

方針は戦略にはあたりません。


「自社は、こうしていくぞ!」

という方向性をさし示すのが方針であり、

ライバルとの競争に

「この様にして勝つ」シナリオが

戦略となります。



3年ほど前、私の尊敬する

キンミヤ焼酎で有名で、

中同協の副会長でもある

宮崎本店の宮崎社長とお話しした時、

「同友会の会員さんは、
 理念があっても
 戦略がない人が多い」

との話をしたしていただきました。


それは、

「経営戦略=ビジョン・方針」

となって、本当の意味の「戦略」が

理解できてないからでしょう。



同友会発行「経営指針作成の手引き」

に、戦略について書かれてます。



「中小企業は、いつも
 厳しい条件のもとで
 経営を強いられてます。

 (中略)

 このようなしがらみを
 どのように乗り越えていくか、
 これを考えるのが戦略です」


「戦略は『負けない体制』を
 作ることです。

 (中略)

 これに対し『戦術』は、
 与えられた条件のもとで
 『戦いに勝つ』ことを
 目的としています」 


この文章を基に、経営戦略と

戦術を考えるのは難しいと思います。



そこで、経営指針書の弱点(?)

でもある「経営戦略」の柱に、

ランチェスター弱者の戦略を

当てはめれば、中小企業にとって

最適な経営指針が作成できます。



その方法で、私は

経営指針書の作成ができました。


これが私の

「同友会的
 ランチェスター経営のすすめ」

となります。

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このブログの読者で、経営者の方

同友会も本当に良い会なので、

勉強したい経営者にぜひオススメします。


興味がある方は、お気軽に

メッセージをお願いします♪


「経営方針(ビジョン)=戦略」だと、
主観的発想に陥り兼ねないことが
読み取れます。

錫木様、有り難うございます。
もやもやした部分が晴れました。

zentaiz











では、いかに顧客観的発想
経営を見ていくか・・・ご案内
今しばらくお待ち願います。