既に昨日、facebookでご紹介しました
西日本新聞、昨日の夕刊/木曜コラム
で、「弱者の戦略」のタイトルにて
本文中でも「ランチェスター戦略」に
触れられてました。

改めてご紹介します。
(読みやすいようにしてます)
ランチェスター経営を勉強した
今となっては「野球は見ない」
なので、楽天がどんな野球を
しているか不明ですが・・・

昔の横浜大洋は、野球そのモノ
よりファミスタで、その足の速さ に
ビックリ〜ホント凄かった。
西日本新聞、昨日の夕刊/木曜コラム
で、「弱者の戦略」のタイトルにて
本文中でも「ランチェスター戦略」に
触れられてました。

改めてご紹介します。
(読みやすいようにしてます)
元スポーツ紙記者(伊藤嘉朗氏)の
鶏肋記(けいろくき)
弱者の戦略
第一次世界大戦時、英国の
フレデリック・ランチェスター
が軍事的法則として考察し、
日本ではビジネス戦略として
知られる「ランチェスター戦略」
によれば、弱者の戦略の基本は
差異化にあるという。
つまり、正攻法でくる強者に
数で対抗しても敵わないから
一点集中で局面打開を図れ
ということである。
例えば、宅配業者なども初めは
ニッチ(隙間)産業の部類で、
当時の郵政省が行わない
細かなサービスを展開する
ことで大発展を遂げた。
プロ野球においても、
この戦略が適用される。
強いチームは、先発−中継ぎ
−抑えの投手陣が確立され、
4番打者の長打で得点を
重ねる正攻法を選択する。
先頭打者が出塁すれば、
送りバントで1死を与え、
得点確率を上げようとする。
余裕があるから、1死の
投資が可能なのである。
一方、弱者は正攻法で
戦ってもジリ貧である。
限られた戦力で強者に対抗
するには、投資の代わりに
リスクを負うしかない。
1985年、高木豊氏、
故加藤博一氏、屋鋪要氏の
俊足打者3人で計148盗塁を
記録し「スーパーカートリオ」
として一斉を風靡した当時の
横浜大洋の近藤貞雄監督
(故人)は、
「50個アウトになっても
良いから、100個走れ」
と厳命したという。
こういう戦い方をされると
強いチームは本当に嫌なもんだ。
個性派ぞろいのパ・リーグの
監督にあって、マスコミから
下位予想されている楽天の
大久保博元監督が掲げる戦略も
「シリーズ200盗塁」である。
「アウト覚悟で走ってくるかも」
という相手への心理的圧迫
だけでも相当なもんだ。
私の予想でも、楽天は最下位だが、
弱者の戦略を知る楽天の戦いぶり
は大きな楽しみでもある。
*鶏肋(けいろく)
大して役に立たないが、
捨てるには惜しいモノ。
ランチェスター経営を勉強した
今となっては「野球は見ない」
なので、楽天がどんな野球を
しているか不明ですが・・・

昔の横浜大洋は、野球そのモノ
よりファミスタで、その足の速さ に
ビックリ〜ホント凄かった。
コメント