以前にもご紹介してますが、
竹田先生中経出版からの著書

小さな会社は
「1通の感謝コミ」で儲けなさい

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その冒頭、「はじめに」の最後に
(注)として書かれてます、


本書では「お客」と表現しています。
「お客様」と書く人も多いのですが、
「殿」と同じように「客」1字が
一種の尊敬語になっています。
「お」は敬語で「様」も敬語になります。

お客様とするのは、お殿様とするのと
同じになりますから、内部で使う
ときはあまりこだわらなくて
良いのではないでしょうか。

こういうことで、本書では
「お客」としています。
要は呼び方に善し悪しがある
のではなく、実行に
善し悪しがあるのです。


これはランチェスター経営での
顧客維持戦略(顧客対応)
毎度お馴染みの内容です。
故に、竹田先生の基本中の
基本となる考え方でしょう。

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また、こちらもご紹介済みですが、
以前の「顧客戦略」CDの
旧版では、もっとスゴク、
(一部を要約して抜粋)


お客に敬語をつけることが
「お客中心」ではない


・・・もしお客を「お客様」と
呼ぶだけで「お客中心の経営」
が出来るのであれば、
お客のことを

「お客様々お客様」

と呼ぶようにすれば、
これは七重の敬語に
なりますから、たちまち
日本一の会社になるはずです。


ところで、
新入社員の心構えと
 仕事の進め方」CD

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そのテキストの最初に、
さりげなく書かれた文章で、


《参考事項》

客の語源は、家の奥にある床の間に、
天井から舞い降りてくる「」に
座ってもらう「台」にある。
(今では椅子)

つまり、客はそのものが尊敬語や
丁寧語になるので、本来は
「客」の1字で良いのです。

例:これは客間です、という場合。

今では、これに「お」とか
「様」を付けています。
客と面談中は「お客様」と
呼ぶ方が良いでしょうが、
社内では客かお客でも良いのです。


先に紹介した全「顧客戦略」教材
よりも、レベルの高い説明です。
しかも最初の最初に・・・
新入社員には、いきなり
ハードルが高い内容かもです。

竹田先生らしからぬ??

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いや確か、この教材CDを最初に
ランチェスター経営通信」で
お知らせされたとき


・・・配属された上司と新人が
このCD−Rを一緒に聞き、
必要により上司が
追加の説明をします。


となっていました。

新入社員は、テキストを見る
必要なく、「CDを一緒に聞く」
だけを推奨してます。

そうなれば、この文章は、
「上司として知っておくべき」
との説明なのかもです。

やはり竹田先生、中小企業での
上司と新人の実力は均衡する
を暗に示唆しているんでしょう。
(そうでないと単に耳が痛く・・・)

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実際、新入社員向けかどうか、
まだ入社してない大学生
試しでお尋ねしてみましょう。

1位作りの顧客対応戦略
勉強会の卒検として・・・(内緒)