先週末の建築リフォーム
ランチェスター戦略社長塾
14期生<原則編>の4回目
若干、忘れていた後記。

「強者の戦略と弱者の戦略」との
テーマで、ランチェスター法則
ランチェスター戦略を知る、
ここは山場な内容です。

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歴史が苦手な20代後継候補者
とって、今回の数字が多々出る
内容も、どうかと心配しました。
案の定、


「学校では、数学も
 勉強しよらんかったから」


途中で追加して
「離れて戦うと、なぜ2乗になるか?」

なども解説をしましたが、
もちろん20代後継候補者には


「難しいと思ったら、
 聞き流して忘れてOK」


と予め話しておきました。
少し嬉しそうな顔をされながら
聞いてはいましたけど・・・(笑)

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ただし、最後の最後にある
「弱者の経営戦略」の項目だけは
じっくり聞くように伝えました。

この「弱者の経営戦略」が、
ご参加の中小企業が取るべき
経営のやり方なのです。

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しかし竹田先生が、この
「独立起業の成功戦略」DVD
「弱者の経営戦略」と、一気に
説明する中でも、もしかすると
「強者の戦略では?」と思う
ような内容に触れています。

それは、最後のまとめの部分、


弱者の戦略原則のまとめ

1.強い会社と目標を変える。
  異質化。差別化。

2.強い会社とは競争しない。

3.小規模1位主義、部分1位主義。

4.勝ちやすきの発見は細分化で。

5.目標は少数になる。

6.目標の範囲は狭くする。

 ↓ 1.7倍、1.3倍の
 ↓ 「必勝の原則」が必要


7.集中主義。
  本業以外のことはしない。

8.軽装備な運営をする。

9.個別目標達成主義。


と「6」から「7」を説明する時、
追記してます「必勝の法則」に
触れ、競争相手以上に
「量の投下」を促しています。
だから1位になれると。

*ちょうど↓このシーンです↓

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ここだけを取り上げ「強者の戦略だ」
とは言い過ぎかも知れませんが、
ただ、この「量の投下」は、決して
「第1法則に基づいて運営する」
ではありません。

もしかすると以前にも触れた


1.第1法則に基づいて目標を定め、
2.第1法則に基づいて仕組みを作り、
3.第2法則に基づいて運営する。


の「中間者の戦略」なのかも。

故に、これは昨年末の勉強会でも
触れましたが、経営の目的を
「1位作り」とされたのであれば、


「自ら目的(目標)設定した1位に
 なるには、1位になれるだけの
 経営力(戦術力)の投入が必要になる」


この↑逆も真なりで↓


「目的(目標)とした1位になるだけの
 経営力(戦術力)がなければ、
 その目的(目標)設定が間違いなのです」


考えすぎると少し複雑になりますが、
ここを取り違えると、続いて説明する
狂者の戦略」に・・・ご注意を。

kuyosya













ともかく、20代後継候補者からは


「弱者の経営戦略が分かった
 ので、今日は良かった」


と言っていただけたので一安心。
いよいよは次回から<実践編>!