昨年のブログでご紹介した本

本当に使える経営戦略
  ・使えない経営戦略

tukau
















SWOTは分析ツール、戦略ではない
 強み(S)・弱み(W)は主観だし、
 脅威(T)・機会(O)は不確かだ」


とのことで、SWOT分析に関する
勘違いへ一石を投じた項目を
見て、即買いしました。
納得の内容でした。

読んでいて同様に、世間的に
ランチェスター経営戦略に関し
勘違いされている点について、
別途、その当時に少し文章を
書いてました。

その文章を久々に発見。
(先の本からでは無い)

lanchn















その一部は既に、
ランチェスター経営への勘違い集?

としてご紹介済みですが、
つい最近も同様な勘違いを
する人の話を聞きました。

しかも、その人は「絞り込み」
とか「選択と集中」とかを
悪者のように扱って・・・
そんな人がコンサルトって(失笑)

その勘違いしている実態に
一石を投じる気もありませんが、
勘違いは勘違いですから、
改めて今回、このブログで
ご指摘いたします。


「絞り込み」「選択と集中」が、
ランチェスター経営戦略ではない



世間的に
「まさにランチェスター!」
とか呼ばれる中で、
単に特殊な商品や
業界・客層に絞り込んだり、
営業地域を狭くした会社を
取り上げたような話を
何かの機会で耳にします。

中には「選択と集中」との
言葉を用いると、それを即
「まさに、ランチェスター!」
とか叫ぶような方もいます。

また、単に大企業や
有名企業と違う絞り込みを
「まさに、ランチェスター!」
とか叫ぶような方もいます。

それでいて、
同規模・同レベルの会社と
全く同じ経営をしていれば、
差別化も異質化も
何もあったモノじゃない
のでしょうが、いろいろ
勘違いがあるようで・・・


書いていた文章はココまで。

勘違いされている人による
「まさに、ランチェスター!」
は、勘違いの連鎖を
生じかねません。
ご注意を・・・