★以前に書いたブログの内容で
　 「間違い」に気付いた経緯です。









お盆直前に開催しました
竹田先生「経営論理学」セミナーへ
ご参加されたＩＴ関連業の方が、
初めてランチェスター経営（株）の
「利益表」を目にされて、

「私のようなＷｅｂ・ＩＴ系の
　会社の場合は、どの業種を
　見ればいいのでしょうか？」

「やはり、ソフトウエア？
　それともデザイン業？」

とのご質問をされてきました。














ホームページ制作やネット広告を
主にされているように話されていた
ので、その場では「ソフトウエア」か
「広告業」かもとお答えしました。

・ソフトウエア
　１人当たり粗利益：７５７.０万円
　１人当たり純利益：　２４.７万円

・広告業
　１人当たり粗利益：９５８.１万円
　１人当たり純利益：　４７.６万円

・デザイン業　
　１人当たり粗利益：７９１.５万円
　１人当たり純利益：　３２.３万円

そう言えば以前、その当時の
ヘビーユーザーの方々の業種で、
この「利益表」には載っていない

住宅リフォーム、コンビニエンス、
中古車販売、居酒屋、作家・ライター、
スポーツ教室（ヨガスクールなど）、
エステサロン、マッサージ、学習塾、
Ｗｅｂ広告（その他の広告全般）、
Ｗｅｂ関連事業、写真館・・・と、

ＴＫＣ経営指標・ＢＡＳＴを元に
調べたブログを書いていました。














それを思い出し見返したのですが、
（いや、思索したのですが）
ご質問いただいた方にも関係する中で、
どうやら私の間違いを発見！？

ちゃんと取消線をして、赤字で修正
を加えました（下記にも抜粋↓）

・Ｗｅｂ広告（その他の広告全般）
　１人当たりの粗利益：　８０７．６万円
　１人当たりの純利益：　　４２．１万円

　★業種分類上。Ｗｅｂ広告は
　　　通常の「広告業」に含まれます。
　　　（通常の「広告業」は利益表に掲載）

間違い申し訳ございませんでした。

その旨も含めて、ご質問された方に
改めてご報告とお尋ねをしました。
すると、「ホームページ制作や
Ｗｅｂ広告制作」が中心のようです。
となれば「広告制作業」かとのこと。

総務省の「日本標準産業分類」に
準じた業種分類では「広告制作業」は
あり、ＴＫＣ経営指標でも掲載あり。
しかし、竹田先生は「利益表」で
掲載していません。

ただ、数値的には「ソフトウエア」に
近く、労働集約型のサービス業です。









この「利益表」に掲載されてない
業種の理由として、

・業種としてまだ新しく、
　「日本標準産業分類」で
　分類されていない。

・母数（件数）が少ない。

とのことは以前にも言ってましたが、
今回、新たに、

・以前からある似た業種と
　そこまで大差がない数値。

とのことも加えておきます。
（以前からも言ってましたけど）















それにしても、「広告業」を除いて
広告関係の制作会社が、そこまで
儲かっていない実態に驚きました。

「儲かっている」ことも公開禁止（？）
な方にお会いした際、その実態を
こっそりお尋ねしてみましょう。