先に書きました【その1】の思索
未だに腑に落ちない状況ですが、
(お盆休み中に解決するかな?)

その前に・・・

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私が「ルートの森」勉強会(2日目)
で話した中で、一昨日ちょっとした
勘違いを発見しました。

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その正確な内容を、改めて鑑賞した
「財務戦略」DVDから抜粋します。


ランチェスター経営における
強者と弱者の区分は、


【強者の条件】

1.業界か県単位で1位

2.市場占有率が26%以上

3.2位との間に10対6以上の差
  (その占有率が)


それだけではありません。
では、それは何でしょうか?


との問い掛けに続けて
財務における条件を列挙しました。

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しかし、本来は先の3条件とは別で、
この財務における強者・弱者の
区分が存在いたします。

別物と言えば別物かも知れません。
勘違いを失礼しました。

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ただ、その時に私が会議室の壁から
剥がした特大の竹田ビジネスモデル
・ポスターを示してましたので(?)
全くの間違いではありません。

言い訳っぽいですが、問い掛けの
元を辿れば「ランチェスター経営
における強者と弱者の区分です。

この財務における区分(条件)は、
竹田先生10年以上をかけて 
ランチェスター法則応用させた
モノですから間違いではありません。


【財務における強者の条件】

1.自己資本比率が1位で 40%以上

2.1人当たりの自己資本額が
  月額大卒初任給の75ヶ月分以上、
  できれば 10ヶ月分以上
 (1500万円〜2000万円ほど)

3.これらが県内で1位

4.2位との間に10対6以上の差
  (自己資本比率と自己資本額が)


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この条件を満たせば、以下の
「強者の財務戦略」を取ることができる。

【間隔戦】
 減価償却を通じて利益を出す。
 建物、設備機械など
 償却資産を多く持つ。

【包囲戦】
 本業に近い業種の株式を買い取り
 グループ化し、弱者を包囲する。
 販売員の人数も多くする。

【複合戦、総合戦】
 本業以外に事業を多角化し
 複合化、総合化を図る。

M&Aは強者の財務戦略である
 その所以は、これらから読み取れる。
 (「戦略☆名人」DVDでも少し言及)

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【重装備】
 弱点・弱みを作らない。
 工場に徹底して資金を投入し、
 生産コストを下げる。
 自社ビル、自社物件。


なお、この「財務戦略」DVDは、
私自身、昨年にも&3年前にも
勉強会を開催し、その予習も含め
何度か鑑賞してはいましたが、
やはり知らない人にも論理的に
説明できること状態では無く
大いに反省・・・

しかもブログのタイトルまで同じ
重ねて失礼しました。
今回はお詫びです↓)

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ストップ&ストップ&ストップ!

・昨年の「世界で一番むずかしい
 【ランチェスター法則】研究会
 (後半・財務戦略中心

・3年前の「財務戦略」マラソン

そちらにご参加された上、今回の
お盆直前の勉強会もご参加の方が
何名かいらっしゃったような??

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ともかく、私への戒めとして
「ルートの森」に、新たな格言を
追加要求します(笑)

「教材DVDを1回見ただけでは
 学んだことすら忘れてしまう」
 (制作者:畑岡様から拒否?)

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さて、改めて見返した「財務戦略」で、
最後に語られる竹田先生の一言、
この言葉に、財務に対して社長が
どのような姿勢で取り組むべきか
が見て取れた気がします。
最後の一言など、その神髄かも。

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少々長くなりますが抜粋します。
(若干の加筆・変更有り)


1人当たりの自己資本額が
1500万円以下で、
自己資本比率が35%以下では、
財務自体が利益を生み出さない。

粗利益は、お客以外からは決して
生まれないので、自分の会社では
どういうところが1番、大事な
要因になるかという見極めが
必要になる。それが戦略実力。

結局、ムダ使いをせずに自己資本を
多くして、それを本当に必要な
ところに集中して配分することが
大事になる。

さらに、その社長の戦略実力を
高めるため、この資金の一部を
研究費に投入することも
忘れてはならない。
(本文はここまで)

特に、ランチェスター経営(株)
教材購入に・・・(苦笑)

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★なお、目安となる研究費(学習予算)
  は、人生の先行投資比率
  として収入の3〜5%。


最後の2行の加筆が少々
くどかったかも知れませんが、
今回さらに、もう一言↓追加です。

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「もちろん量稽古も忘れずに!!」
 by 竹田陽一