昨日のブログでお知らせしました
ランチェスター経営(株)発行の
中小企業の従業員1人当たり
 年間純利益調べ(資料1)」
など一連の資料の完成。

その続きでもないですが、普段は
注意して見ることが少ない(失礼)

「労働分配率調べ(資料6)」 
(表が粗利益調べ・資料5)

ac4c459e[1]













なぜ注意して見ないのでしょうか?

実は、この表の下の注意書きに、
労働分配率の求め方に続いて)


 この比率は業種によって
 ほぼ決まっています・・・


とあり、毎年の変化はそんなに
少ないはずなので、完成して即
じっくり見たりはしないのが実際。
(たまには見ます)

DSC05080













しかし最近、その業種に関連した
方が、勉強会にお越しになったので、
たまたま数字に目をやると、


  ・2014年が、  「36.2%」

  ・昨年の数字が、「48.0%」

  ・2011年が、  「53.2%」

   (全業種平均は、52.9%)


何と!?

その業種自体、もしかすると
時代と共に設備産業に変化とか?

残念ながら竹田先生は、その業種を
2011年頃から取り上げました。
それより前は表にはありません。

TKC経営指標(BAST)
何年か分お持ちのTKC会計人の方
なら調べることが可能なはずです。
気になる方は、お近くのTKC
会計事務所様に是非お問い合わせを!
(私は気になりません・笑)

TKCb













先ほど触れました、労働分配率の
この表下にある注意書きの続きに、


従業員の賃金ベースを下げず、
業界平均より低くするかが大事。

結局、社長の戦略実力を
高めることに行き着きます。


インフレ経済へ転換期の昨今、
人手不足からの人材確保により
人件費が高騰し出しています。

ルール変更後の新たな時代、
どう経営を舵取りしていくかの
指標としてご参考ください。

同時に戦略実力アップも!