孫子」の中で、極めつけの名言として

彼を知り、己を知れば
 百戦して殆うからず」(孫子/謀攻篇)

言葉自体は、今までに私も何度も
何度も取り上げてきましたし、
皆様もご存じな名言かと思います。

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しかし、昨日に熟読した

最高の戦略教科書 孫子
 /守屋淳・著(日本経済新聞出版社

の中でも著者が、特別にマニアックな
解釈を付け加えていました。
折角ですから、「マニアック」な
カテゴリとしてご紹介いたします。


ちなみに、冒頭の引用に1つだけ
マニアックな解釈を付けておくと、
書き下し文の冒頭は

「彼を知り」となっていて
「敵を知り」ではない。

「孫子」には「敵」という漢字も
頻繁に使われているので、ここでの
「彼」には、いわゆる「敵」以外の
意味が込められている。


とのことを上げて、


「彼=目の前の敵」だけでなく、
「彼=目先の敵を含む周辺のライバル全て」


との可能性まで触れています。

目の前の「敵」との直接対決を挑む
段階で、周辺のライバルと同盟関係を
結んで「味方」だと思っていたとしても、
この「彼」に含めるよう解釈すべきかと。

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私は、この一言だけを解釈するには
余りにも危うさが見え隠れすると
感じましたが・・・いかがでしょうか。