先に少しご紹介いたしましたが、
先日に開催しました勉強会、
「地域戦略」マラソンの2回目、
テーマは「重点地域の決め方」。

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今回、トリガーポイント先生だけの
ご参加でしたが、「地域戦略」DVD
鑑賞していくにつれて、何度も

「ここの内容は、あの人に
 聞いて欲しかった〜残念」

とタメ息に近いお言葉をお聞きしました。


自社が10人で相手が7人の時は
「負けるはずがない」と考える。

しかし戦略を研究せず、かつ
自己中心性が強い人は、
自社が7人の方になると
突然、考えが変わって
「何とかなる」と考えてしまう。


「あの人に聞いて欲しかった〜残念」


一般的に、人口が多い所で営業すると、
人も多いので売上げが上がり、
収益も多く出ると考えられる。

その結果、経営規模が小さな会社であって
も、大都市の進出する会社が多くなる。

人口が多い所は、何社モノ大会社がいて、
しかも多くの販売係を投入しているので、
競争が特別ひどくなっている。

同業者が何社いるかや、、
販売係が何人いるか全く掴めない所。
これを確率戦的地域市場と呼ぶ。

こういう地域は2乗作用が生じて、
ルール通りになる。
これはつまり、経営規模が小さな会社は
特別不利になる。


「まさに、あの人に聞いて欲しかった。
 またまた残念」

そんな繰り返しでした。

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しかし、最後の説明で、
「中小企業で業績の良い会社」から、


ローカルスーパーで、年商がそれほど
大きくないが、1人当たりの利益が
大きな会社を調査すると、郡部型を
中心に、都市型の一騎討戦的地域に
出店し、そこで1位になっている。


そこで思わぬ しっぺがえしを!?

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そうです。

トリガーポイントの先生ご実家近くに
あるローカルスーパーは、業績が良く
まさに、この事例そのモノです。

その近くだったのに・・・残念。