勤労感謝の日で休日の本日も、
蛍光灯が不良で暗い中、
「深掘り・ランチェスター法則」
勉強会を開催しました。

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もしかすると↑↓頭髪の関係で、
昨日よりは明るいかも(失礼)

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さて、本日も「戦略☆名人」DVD
一部、鑑賞したのですが、その中で
「離れて戦うと、なぜ2乗になるのか?」
が、参加者の方には疑問のようでした。
その点を改めて確認。

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その延長で、竹田先生がDVDの中で
ランチェスター法則の中心の中心
 になり、とても大事になる」

とまで言い切った部分も再確認。
(少しくどいですが↓下記で説明)


★第1法則で戦うと

・1対0.5は、1対0.5のまま。
・1対0.33は、1対0.33のまま。

  ↓「0.5」を「1」とした場合
  (テキストには記載無し)

・2対1は、2対1のまま。
・3対1は、3対1のまま。




★第2法則で戦うと

・1対0.5は、1対0.25に。
  第1法則で戦った時と比べ
  弱い(右)側は、効率が50%減少。

・1対0.33は、1対0.11に。
  第1法則で戦った時と比べ
  弱い(右)側は、効率が67%減少

  ↓「0.5」を「1」とした場合
    (テキストには記載無し)

・2対1は、4対1に。
  第1法則で戦った時と比べ
  強い(左)側は、効率が2倍に増加。

・3対1は、9対1に。
  第1法則で戦った時と比べ
  強い(左)側は、効率が3倍に増加。



以上のところが分かっていないと、
「強者の戦略概念」である、


狙いは弱い会社に2乗作用を与え、
粗利益の補給力を大元から少なくし、
強い競争相手にならないようにする。
しかし倒産させてはダメ。


というような、同質化の状態に、
弱い会社自らが陥っていきます。
それこそ、強者の思う壷!

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ランチェスター法則の中心の中心」
として先に示した対比で説明すると、


「2対1」の弱い(右)側が「0(倒産)」で
「2体0」となれば、いつまで経っても
強い(左)側の「2」は「2」ままです。

 (テキストには記載無し)


これを強者は避けたいのです。

強者も意図して、弱い会社が存在する
ことで、自社が強くなる「生かさず殺さず
の状態を作り出そうとしています。
これこそ「逃げ場がない」です。

そんな状態で、似顔絵名刺に変えようが
お礼ハガキを何枚出そうが関係なし
働けど、働けど・・・バタビンです。
(そんなバタビンの回避策

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参加者は言葉を失いました・・・続く
(黙ってしまうと勉強会が成り立たない・苦笑)