昨日のランチェスター・マラソン
火曜日★福岡「戦略☆名人」マラソン
その開始前に、ご参加の方お二人ともで、
DO IT!ビデオシリーズの鑑賞を。

DSC03283DSC03284







今回、その会社をご存じな地元の方から
お墨付きの超!優良企業:徳武産業様
大結願↓で有名?な香川県さぬき市

410e5414[1]












 「歩ける喜びをお届けしたい!」
 〜高齢者の幸せに全員で取り組む、
  ある靴会社の「まごころ経営」

DSC03282DSC03286







売上高17億円、従業員61名の規模
ながら、毎年の「経営計画発表会」で
社員一人一人がしっかりと個人目標を
発表されています。その「計画書」も、
最初の頃は製本されたモノではなく、
手作り感溢れるバインダーで綴じられた
モノのようなので、スタート時点でカタチに
こだわらなくても良いことが分かります。

目立たないですが本当に優良企業たる
戦略や仕組みが見え隠れでした。



それにしても、この徳武産業様の
十河社長様の座右の銘が有名な(?)
念ずれば花ひらく

DVDに付いてくる冊子では、
それ見逃しに「念ずれば花ひらく」
を正当化するような解説が、
「MARKETING POINT」
で書かれていました。

その項目だけを列挙すると、


・「戦略思考」の危うさ
 
・すばらしい企業は「志」から生まれている

・「志」は醸成されてくる

・課題が次々と発見できるとき、
 企業は必ず発展する

・経営におけるリーダーシップは人格である

・経営者は祈る機会がいる


確かに一見、非の打ち所がないような
素晴らしい言葉で書かれています。

しかし、この十河社長様は「志」などより
も、下請け打破という自社の都合から
スタートして、頼まれたことに応じた結果
高齢者の靴に出会ったと語っています。

また途中で、DMやカタログ販売から、
サンプル送付と「営業戦略を変えた」から
事業が上手くようになったと明かしてます。
戦略思考が無ければ戦略の切替は、
困難だったかもしれません。

「念じる」や「祈り」など「思う」「考える」
の精神面だけでは誰も動いてくれません。
しかも行動を伴うわなければ不幸になります。

その行動することが花を開かせるのです。
十河社長様も、頼まれ事に行動した
結果が今に到ったわけです。
思いよりも行動が先行して出来る人です。

DSC03285













皮肉じみた言い方ですが、
「MARKETING POINT」と
英語で表題を付けているのであれば、
竹田先生以前に話した通り
「念ずれば花ひらく」
を英訳して、欧米人に意味が通じるか、
確かめてから使っていただきたいです。

今回のような抽象的な解説で終わらせても、
読み手に感動は与えそうですが、
その裏には行動を伴わせない無責任さが
隠れているようで、それも日本語らしさかも。

9d9ebe84[1]














しかし、経営はそんな無責任さではダメ、
経営の本質は“責任”に他ならない
と、ドラッカーも、渋沢栄一も語っています。

DVDの中身が良いだけに残念・・・
(なお「お客様々お客様」とは呼んでませんでした)