昨日に開催の「戦略☆名人」マラソン、
前半の「第３章　ランチェスター法則」
に続いて午後からの後半は
「第４章　強者の戦略」です。









圧倒的に弱者である中小零細企業は、
この「強者の戦略」について、
「独立起業の成功戦略」ＤＶＤでも
「見るだけ、聞くだけ」で終わらすよう
説明の最後に付け加えられています。

また、竹田先生のいつもながらの解釈で、
この「戦略☆名人」ＤＶＤでも、

「強者のライバル会社が、
　どのような手で打ってくるか、
　どのような経営のやり方をしてくるか、
　一応、知っておくべき」と説明。












しかし、前半の後記で触れたように、

「会社と会社の力関係」で２乗比になる
モノを見つけ出して自社に適用させれば、
強者の会社／弱者の会社に関係なく、
競争相手に２乗作用を及ぼすことが出来、
アウトプット以上のインプットを導き、
自社の業績が自ずと良くなる。
同時に、競争相手の業績は悪くなる。

であれば、今は全くの番外弱者の会社で
あっても、ある局面で２６％を超える
ようなことがあれば、経営のやり方を
強者型に変えることで効果性がアップ！

それが、いつ何時に起こりえるかが
本来的には難しいんでしょうけど。

ともかく、自社への適用との意味でも、
「強者の戦略」は知っておくべきです。









それよりも、総合的に１位の会社は、
弱い会社に２乗作用を与え、その会社の
粗利益の補給力を低下させます。

その過程で、弱い会社を倒産させると
競争状態が無くなってしまいます。
つまり、「選ばれる」と言う自社の
有利な状況が無くなってしまい、
「第１法則」状況になるのです。

折角、競争状況で作り上げた

「アウトプット　＜　インプット」

の関係が、

「アウトプット　＝　インプット」

になる訳です。
（分かりづらいので、くどく説明）

しかし、自ずと消えてしまう
デッドラインの法則もあり複雑かも。
（もっと分かりづらいので触れません）

ともかく強者の会社は、弱い会社を
「生かさず殺さず」なのです。















同様に（？）勉強会も参加者がお一人、
途中で急遽、お電話などで離席されると、
競い合い＆学び合う効果が無くなり、
ＤＶＤ画面も↑文字が消えてしまいます。

恐ろしいほどのタイミングの良さ（苦笑）