「あなたも名講師になれる」CD教材で、
「第5章 講演内容の高め方」から、
 以下、ほんの一部変更し引用します。

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「悪い事例は上場企業から出し、
 良い事例は中小企業からだす」



講演をしている時、説明している内容に
あった会社を紹介することがあります。
この時、良くない会社の事例は
上場企業から出すようにしてください。

業績が思わしくない上場企業は、週刊誌や
その他の雑誌でさんざん悪口を書かれて
いるので、良くない事例として紹介しても、
ほとんどクレームは付かないからです。

これに対して、悪い事例で中小企業の社名を
出すと、その会社の社長は自分個人の
悪口を言われたと感じて、ひどくクレームを
付けてきますから用心しなければなりません。

もちろん、良い会社の事例も出しますが、
この時は中小企業から出すと良いのです。
良い事例で説明した会社の社長が、
誰かからその話を聞いたら、
きっと喜んでくれるからです。

しかしこの時、用心しなければならないことが
1つあります。それは売上高が毎年グングン
伸びているものの、従業員1人当たりの
年間純利益は40万円にも達してない上に、
従業員1人当たりの自己資本が800万円以下
という場合があります。

こういう会社はストックが足りないので、
外見よりもはるかに体力が弱く、
ちょっとした失敗があるとアッけなく
倒産してしまいます。

例えば、ベンチャービジネスで良い会社として、
雑誌に何回も紹介されたり、講演でも
紹介されていたのに、3ヶ月もしない内に
倒産したという事例はいくつもあります。
良い会社の事例として紹介した後、
3ヶ月もしない内に倒産したのでは、
目も当てられません。

このような事情から、良い会社の事例として
紹介する場合、従業員1人当たりの年間純利益
と、1人当たりの自己資本の2つを調査して、
単なる利益なき拡大ではないのか、これを
チェックしておくことが欠かせないのです。

もちろん、これらのデータが手に入らない
場合もあるでしょうが、東京商工リサーチなど
から出ている資料を利用すれば、
これに近いデータが手に入るはずです。


ある時を境に、上記のような事例に関する
注意事項が常に頭によぎるため、いろいろな
方面からいろいろな情報を収集しています。

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ランチェスター経営」と関係のある方々
コバンザメ的にくっつき儲けようとしている
事例屋さんや戦術コンサルの方々が取り上げる
良い事例(成功例)でも、上記の注意事項に
照らし合わせると、真逆な場合も山ほど
見つかっています。

これらは、お金を出せば誰でも得られる情報、
と言うことは、そういう努力さえも怠ったのか。

そんな事例屋さんや戦術コンサルの方々自身、
真逆な場合が山ほど見つかっています

ある分野・部分で、たとえ1位の会社で
あっても、その会社の従業員1人当たりの
純利益と自己資本が業界の黒字企業の
平均とさほど変わらなかったり、あるいは
赤字経営を続けていれば話しになりません。

よく竹田先生が「強者の会社」の条件に追加して、


従業員の多い少ないは関係ない。
業績も関係ない。
社長の資産も関係ない。
もちろん学歴も一切関係ない。


と説明してますが、1位である事例の会社も
同様なことが当てはまるはずです。
そんなの事例紹介ではなく「単なる広告」など、
いろんな面で自己顕示欲求が見え隠れします。

中には近江商人の「三方良し」を謳う割に、
会社には資金が無く、その社長だけの懐が
豊かな場合もあり、それは単に私利私欲に
駆られたペテン師と言わざる得ません。

「マズイよ〜これは本当に」
 も〜苦笑いするしかありません。

jalh























あ!そうか、選ばなければ良いだけか、
納得・・・