昨日の土曜日は、午前中に開催
独立起業★若手社長塾」が、
終わるやいなや、(株)ハードリング
軍師・岡漱一郎様が会場入り。

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メイン講師で開催する建築・リフォーム
ランチェスター戦略☆社長塾
1回目の補講を、準備にバタバタと。

その準備をしていると、お申し込みの方が
早々にお越しになりました。

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そうです、この方が、

「ブログに掲載されていた
 私の経営目的を読んで是非、
 この人から学ぼうと思いました」

とのことで、途中からでしたが
追加でご参加申込みをされました。
ご熱心に有り難うございます。

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結局は、その方のためだけに今回、
既に開催を終えた1回目2回目
補講を、弾丸で(?)開催しました。

ちなみに、追加でご参加申込みに至った
(株)ハードリング様・岡漱一郎様の
経営目的」を改めてご紹介すると、


私の経営目的

           (株)ハードリング   岡 漱一郎


世の中の会社の8割は万年赤字です。

その原因は社長の知識不足です。

知識不足は外部要因とまったく関係がありません。

社長になったからには「知らない」は許されないのです。

社長の知識不足、それを無責任と言います。


単なる社長の怠慢は会社を赤字にさせ、

取引先、仕入先に迷惑を掛け、

ひいてはお客様に迷惑を掛けます。

そして怠慢社長の知識不足の一番の被害者は社員です。

その社員には家族がいます。子供たちがいます。


もし倒産などしようものなら、

怠慢社長はその子供たちの将来まで奪うことになるのです。

自分の子供なら自業自得ですが、

社員の子供には何の責任もありません。

仮に倒産は免れたとしても、

社員に十分な給料が払えなければ、

その子供たちは将来に対してハンデを背負うことになります。


親が「貧すれば鈍する」になれば、

人格も含めた教育環境のハンデを生みます。

所得の低下は、悲しい連鎖を生み出すのです。

私たちの将来を担う子供たちに、

経営者たる者がハンデを与えてはなりません。


経営とは勝つことではなく、負けないことを知ることです。

負けない知識を身につければ、いずれ勝つのです。

万年赤字の社長は、この逆をやっているに過ぎません。

巷に流れている勝つ情報の大半は「強者の戦略」です。

弱者企業が強者企業のやり方を真似るから

経営がおかしくなるのです。


私と関わる社長さんには、

怠慢社長になってもらいたくないのです。

自分の怠慢から子供たちの将来を奪って欲しくないのです。

日本の未来を奪って欲しくないのです。


「勝つ経営者を育てることではない、

 負けない経営者を育てること」

これが私の経営目的です。



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ところで、この「経営目的」をお読みになり、
なぜ、ご参加申込みに至ったのでしょう?
ご参加時に、やんわりとお尋ねすると

「商工会議所で開催された創業塾に
 参加して学んだ内容と、
 あまりに違っていたので」

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なるほど〜納得です。

この方は、まだ独立起業されて数年目の
一人親方の工務店さん。

数年前に、地元の商工会議所で
開催された創業塾に参加したそうです。
しかし、中小企業診断士や税理士、
社会保険労務士や行政書士などの
士業の方が中心で話しをしたようですが
何ら体系立てたモノが全くなく、
結局は何が言いたかったのか、
さっぱり分からなかったとか。

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岡様がいつも指摘されるように、
そういう士業の方というのは、結局
社内部の視点した持ち合わせて無く、
経費積み上げの経営計画・創業計画で
顧客観、競観などなく終わってしまうと。

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いつまでも達成されない計画をばらまく、
そんな罪深き自己中心的な資格業。。。

たぶん、お客から遠い立ち位置でしか
仕事がないご本人達は、いつまでも
その事実に気付かずいることでしょう。
(ブログを読んでいる士業の方を除く・笑)

同様のことは「独立起業の成功戦略」DVD
竹田先生も述べています。