昨日の日曜日(13日)は、どうやら
今年の「いぶすき菜の花マラソン」だった
ようで、お知り合い漂い人さんのブログ
でも大雨の中、全身ずぶ濡れの中でしたが、
今年も感動と勇気を分けてもらいました
とご報告されています。

ibu2ibu1

この写真で↑ずぶ濡れ度をチェック↑
  (お疲れ様でした)

この「いぶすき菜の花マラソン」について、
実は竹田先生が教材の中で少し触れています。

人生の流れを大きく変える
 自己啓発と時間戦略」CD

31827cf1[1]

その部分を改めてチェックしてみると、
ビックリするような事実が判明〜驚!

思い出しついでに、その一部を
下記に加筆・修正してご紹介します。

6011f09d[1]


【仕事の中に趣味と置換えのきく研究分野を作れ】

もうだいぶ前になりますが、正月が終わって
間もなく、鹿児島のある会社から社内研修に
呼ばれました。研修は10時から始まるので、
前の日から行くことにしました。主催者が
気を利かせて宿は、指宿(いぶすき)
立派な温泉ホテルを予約してくれていました。

夜9時頃ホテルに着いたら、ホテルのロビー
に何人もの人がいたばかりか、温泉の風呂に
行ったところ、多くの人がいて、普通とは
だいぶん雰囲気が違っていたのです。

そこで私は、すぐ近くにいた人に、
「皆様は、どういう関係の方々ですか」
と聞いたところ、その人は、
「明日、開かれる菜の花マラソン
 参加するため、東京から来ました」
と、にこやかに答えました。

すると、その横にいた人が、
「私は帯広から来ました」
別の人は、
「私は青森から来ました」
と言いました。

なんと、九州の1番南で開かれる
市民マラソン大会に参加するため、
全国各地から多くの人が来ていたのです。

遠くのところから来た人は、飛行機代と
ホテル代、さらに飲み代とお土産代(細かい)
を入れると、恐らく10万円以上なるはずです。
しかも、10kmとか20kmも走るのは
重労働ですけど、好きなことであれば、
一向に苦にもならないというわけです。

趣味のためなら、時間も、労力も、お金も、
命も惜しまずに、気前よく使うのです。

生活が豊かになってくると、生き甲斐とか
自己実現を求める傾向が強くなります。
ところが中には、趣味に励むのは良いこと
だが、仕事の研究に力をいれるのは悪いこと、
などと考え違いをする人も出てきます。

例えば、魚釣りがことのほか好きな人がいた
とします。この人が仕事を辞めて漁師になり、
釣りを本業とするようになったとしたら
どうでしょうか。もし本業に多くの時間を
投入するのは悪いことだというのであるならば、
好きな釣りであっても、それが本業になった
瞬間、魚釣りを一生懸命に行うことは、
悪いことになってしまいます。

つまり「趣味は善であるが、仕事は悪」で
あるならば、全く同じ行動が、ある時は善に
なり、次の瞬間は悪になるという、おかしな
結果になってしまうのです。

「趣味は善だが仕事は悪」という考え方の
背景には、お金を稼ぐための仕事は良くないが、
お金を稼がないことは良いことだという、
強い思い込みがあるためです。しかし、
この先入観は根強く、どうすることも出来ません。

これを解決するには、この強い思い込みを
逆に応用して、仕事の中に趣味と置き換えの
きく研究テーマを作ればいいのです。
休日を利用して自宅で仕事の研究をすれば、
そのこと自体でお金を稼ぐことではないの
ですから、これはもう立派な趣味になります。

この考え方に異議のある人は、好き嫌いや先入観
を抜きにして、趣味によって得た満足感と、
仕事に関連する何かの分野を研究し、その能力を
高めたことによって生じる満足感の2つが、
根本的に何処がどう違うのか、時間を掛けて
ジックリ考えてみてください。この時の価値観は、
人生に対する願望の強さや人生目標の大きさに
よって左右されるのです。

 <途中省略>

10000時間を、ある特定の分野に投入して
研究したり、実際に行動を起こして物的証拠を
集め続けたならば、独創的な考えが持てるよう
になるばかりか、恐らく全国でもトップクラス
の人になれるはずです。

そのためには、20年から30年もかかります。
これはつまり普通の人は、ある特定の分野に
10000時間以上を投入しない限り、
そうやすやすと独創性の発揮など出来ない
ということでもあるのです。

こうするためには、仕事の中でやってみようと
思う研究テーマを早めに決め、それを趣味と
同じにしなければなりません。もし、仕事の
ある分野を趣味にし、それを「15年以上」
研修することが出来れば、誰でもトップクラス
の知識や技術を身に付けることが出来、
ひいてはこれが独創性にもつながりますから、
不利な人生を逆転したいと真に願っている人は、
是非こうしてください。


ba84967a[1]

この「人生の流れを大きく変える
自己啓発と時間戦略」CD教材は、
1994年提供の「逆転の人生戦略」CD
改訂版ですから、竹田先生は当時から
「10000時間」の法則について
知っていたんですね〜スゴイです。

私がブログでご紹介する前から・・・驚!

・その元となる福岡伸一教授が、日経新聞
 コラムで紹介される前から・・・驚!!

・その元となるマルコム・グラッドウェル氏が、
 著書「天才!」で取り上げる前から・・・驚!!!
 (原書は、2008年に出版)

2月23日7












竹田先生ご夫妻の新婚旅行先が指宿だった
から、その御利益もあって、早々に
「10000時間」の法則を知ったとか?

まさに、仕事の中に趣味と置換えのきく
研究分野を作った賜物でしょうか。