昨年末に放送のNHKためしてガッテン
これだ!快感防災テク」より。

ちょうど年末だったので、冬休み中の
お子さんが手伝いながら、大掃除に
家中の地震対策を行わせるように
誘導する内容でした(笑)

gatt


2011年に東日本大震災を経験してもなお、
必要な地震対策が進まないのは、どうやら
人間の心に潜む「ある傾向」に原因が。

★それが「楽観バイアス」

・都合の悪い事態は見ない、考えない、
 自分の死は想像しないように出来ている。

・「人間は自分の命を脅かす」情報を
 与えられても身を守る行動には繋がらない。

・人間は自らの行動性を高めるために、
 自分が死ぬ姿を上手く想像することが
 できない特性を持っている。

higass

この「楽観バイアス」により、人間は自分の
命の危険を示す情報にはピンと来ないが、
大事な人の命がかかると話は別、敏感になる。

*「自分の子どもの写真」を見せる実験。

また、大人は経験から楽観バイアスが
働きやすいが、子供には働きにくい。
知識を与えるだけでは行動しないのは大人。
だから子供から教育する。

そして子供から親に言おう、
「私の命を守って。私も手伝うから」と。

hanss

また「たまたま」防災対策をした人たちが、
一様に「気持ちが良い」と言います。
一度得た安心は手放したくないと。


jisin

以上、災害に対し番組で紹介された取り組み、

1.大切な人を守る!が最新の防災術
2.きっかけは「たまたま?」

それらを会社経営に置き換えるとっと
考えている内に、昨年末は立て続けに
5回ともの勉強会を開催し、あ!!
っと言う間に終わってしまいました(早)

tosass

・災害=倒産?赤字?

・大切な人(子ども)=社員?お客さん?

・「たまたま」の安心=1位の経験?

う・・・何とも一筋縄ではいきません。
この置き換えは、しばらく棚上げ状態〜