昨日の土曜日お昼からランチェスター経営・
原理☆原則勉強会組織戦略」を開催しました。

ご参加は、先日の暗い中で開催された
「リーダーシップ戦略」勉強会へご参加の
社長様。続けて有り難うございました。

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起業されて10年以上になる社長様でしたが、
今まで組織戦略を勉強するような機会も無く
半ば我流で従業員10名規模までの組織を
作ってこられたそうですが、営業部門と
間接部門で人数の比率や、お客起点の
組織作りを目指している点などは
自然と原則通りに落ち着いているようです。

従業員が10名を超え出したので、
ここ最近の課題が、社長が如何にして
現場を離れるかのようです。
それで最近、社長のための勉強に
目覚めたそうです。

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しかし、最初に組織対策の6大要因として、


 1.目標に合った従業員数の決定
 2.3大目標の決定と、目標に対する人の配分
 3.人の配分後、各人の役割の決定
 4.目標を達成する仕事の仕組み作り
 5.社長を含めた教育・訓練方法の決定
 6.給料制度、昇進制度、休暇規定、処遇の決定


を掲げた上で、「組織戦略」CD
カタログに書かれているウエイト付けを加え、


 1.仕事に対する人の配分 53%
 2.配分した後の役割分担 27%
 3.従業員の教育と訓練  13%
 4.賃金、休暇などの処遇  7%
 (6大要因の1と4が他に含まれる)


とを示しました。すると参加者から、


竹田先生が推薦されたと
 書かれた人事の本を買って、
 給料制度などを手直ししようとした
 時期もありましたが手つかずです。
 本当は手を付けずで良かったんですね」


確かに本の帯に書かれている言葉
諸事情があって様々な意味があります。
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ただ、自社にとっての優先順位を
しっかり考えた上で取り組むように、
ご注意が必要なのかもです。

同様に、最初に触れたように、
従業員が10名を超え出したので、
ここ最近の課題が、社長が現場を離れ
如何にして社長の仕事に専念できるか。

とのことですが、先行投資比率に基づく
「将来に対する人員の配分」では、
規模的にまだ社長自らが試すような
内容で書かれていました。

このように深く勉強しているかどうかで、
事実は変わってきます〜ご注意を。

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最後に、この日の勉強会が一通り終わり、
SASAビル下のローソンストア100
へ買い物へ行った際に、
ランチェスター・Tシャツ」を着た
竹田先生に遭遇しました
(こんな感じ↑写真は以前のシャツ姿)

今月は「組織戦略」の勉強会を
開催したと申し上げると、


「そんな難しいテーマを勉強しようと
 する人は少ないでしょう。それでも、
 参加しようとされる方は熱心なず」


はい、今月ご参加された社長様&
お二人の後継候補者の方ともご熱心でした。
有り難うございました。
(本の帯の件は触れず・・・苦笑)