インドネシアからお越しになった方への
補講を午前中に終えて、そのまま続けて
「早解り・ランチェスター法則」社長塾
木曜日コースの2回目を開催しました。

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そのインドネシアからの方を初め、
昨年に事業を継承した2代目社長様と
来年に事業を継承予定の後継候補者の方と、
3名の強者(つわもの)が揃いです。
有り難うございました。

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強者(つわもの)揃いだったからか、最初に
「早解り・ランチェスター法則」DVDから
「強者の経営戦略」について鑑賞いただくと、

「業績が苦しくなった今の我が社が
 考えている新しい戦略は、
 ほとんど説明された通りの戦略です。
 まさに狂者の戦略かも・・・」と。

強者か弱者かは、業界内で競争相手間の
相対的な力関係から判断するべきモノなので、
「大企業=強者」でも「中小企業=弱者」
でもありませんが、一般には「大企業=強者」
であり「中小企業=弱者」となります。

また見落としがちなのは、その業界内だけでなく
競争相手は別の業界からも侵入してきますし、
また海外からも飛んできた入りします。
(インドネシアからも?)

相対的な判断ですから、あるお客さんにとって
中小企業でも強者の地位であることが起き、
それ故に、そのお客さんに対して総合的な
商品・サービスを提供することもあり得ます。

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しかし、相対的な力関係を取り違えてしまったり、
自惚れ的に自社の力を過剰評価したりして、
弱者なのに強者の戦略を間違ってしてしまう
いわゆる狂者の戦略をしてしまうと大損しまう。
ですから基本は「弱者の経営戦略」で。

ですが、その「弱者」という言葉が、
インドネシア語に翻訳するときに
一番難しかったとか・・・確かに

「弱者=よわいもの」ではありません。
社会的に身分が低い人でも決して無く、
ましてや、野村元監督でもありません。

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これから1位を目指すチャレンジャーであると
竹田先生背中を見せて説明は〜してませんが。
(1位を目指さない社長様は・・・狂者のようです)