「早解り・ランチェスター法則」社長塾
1回目の最後となりました土曜日コースを
先週末に開催しました。

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移転真っ最中の狭い会議室で最後の勉強会へ
ご参加はお二人の方、ともに従業員の方でした。

お一人は、後輩に誘われてご参加された方。
もう一人は事業部長で、その事業部から
新たな事業展開を模索している最中に、
分社化も視野に社長へ打診しているリーダー。

従業員の方同士でも、全く境遇は異なりますが、
お二人とも自主的にご参加されたそうです。
ご熱心に有り難うございました。

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とは言え、お二人とも従業員であるが故に、
経営を体系立てて学ばれたことが無い様子。
自己紹介などで、個々の専門となる業務に
関しては、詳しくお話しいただきましたが、
いざ大局観が必要なご質問には、
まだまだピンっと来ない点もありました。

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その最たる点が、ほんとんど競争相手を
認識されずに、それでいてズルズルと
長時間労働に没頭されている点でしょうか。

お二人とも責任ある立場だからこそ、
業務をこなすため、またつい全社的にも
長時間労働に陥ってしまっているとの事。
「時間に救いを求める」悪しき状況で、
ランチェスター時間戦略云々以前です。
・・・初歩的ミス。

しかし、弱者の立場である会社であるのに、
その労働自体が強者型になってしまって、
強者の会社から2乗作用を受けてしまい、
仕事をすればするほど損をしているかも
との危惧されていました。

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今回のご参加で、狂者の戦略に気付いたが
為に、また新たな課題が生まれたようです。

従業員であれば気付かなくとも・・・
とは決して申し上げません。
自主参加ですから、今回ご参加された
責任は、ご自身にあるのですから。