午前中、一人だった「商品戦略」マラソン
最後の最後「価格対策」から抜粋を。

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「今までは常識と考えられていたモノを
 1つ1つ疑ってみて、何度も何度も
 考えている内に、全く違った作り方や、
 全く違った考え方が出てくる
 “場合がある”(←ここ強調!)

 これを昔の人は窮すれば通ずと呼ぶ」

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これは、中国最古の書「易経」から
「易窮則変 変則通 通則久」の一部で、

窮すれば則ち変ず、
 変ずれば則ち通ず、
 通ずれば則ち久し」とのこと。

まずは「窮」と「通」の間に「変」が
入っているように、まずは変わらないとダメ。
しかも最後に「久」ですから、この「窮」が
永遠に起こりえることのようです。

常に「通」に至るようになるのは、
そんな単純明快なことではないのです。

だからか、「窮」をしたとしても、
窮すれば鈍す」や
小人窮すれば濫す」の諺まで。

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今の私など、「通」したと思ったとしても、
あくまで勘違いで、その考えの浅はかさは
端からは見え見えで、このままだと
「鈍」したり、気が弱いので追い込まれると
「濫」しそうな状態でしょうか(苦!)

まだまだ「窮」が足らないようです。

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次回の「地域戦略」マラソンも「窮」?