先日の勉強会で、破天荒な塾師さん
今、聞き込んでいると言われた教材、
改めて私も必然的に聞き込み出しました。

「小さく始める起業のルール」CD

part2_13_210[1]

「商品戦略」の中から重点商品の決め方より、
(心の叫びと共に一部を抜粋)

1.今までにない商品
 (これは中々難しい・・・)

2.シンデレラ商品
 (今の会社に転がっている・・・かも)

3.何々専用商品や特殊用途の商品
 (業種特化とか、起業特化とか)

4.大量生産がしにくい商品
 (マンパワーかな?)

5.保存が難しいモノ
 (やはりマンパワーか?)

6.世の中に必要だが人が手を出さない商品
 (高い知識・能力が必要なモノとか?)

7.規制が厳しい商品や業界
 (海外に行くと帰省が厳しいな)

8.珍し商品を自分で見つけ出す
 (全国食べ歩き?)

9.資格の取得
 (・・・・・)  

10.既に経営している会社の買収
 (なるほど!)
 ただし、上手くいかない事例が多々。
 (・・・なるほど) 

11.FCの加入
 自分で経営してみようと考えてはいるものの、
 どうしても自分独自の商品が見つからないと
 いうときは、FCへ加入するしかありません。
 つまりFCへの加入は「最後の手段」であって
 「最初の手段」ではないことを決して忘れずに。

fc2fc1

 また、そのFCへの加入では
 「思わぬ落とし穴」もあるので、
 以下はその注意点として、

1.商品や有料のサービス自体に
  それほどの独創性がない場合。

2.市場規模があまり大きくならないこと。
  FCの本部が
  「この商品の市場規模は将来
   とても大きくなります」
  と言ったら、逆に将来危なくなる。

3.商品のライフサイクルが成熟期に達してない。

4.飲食店など店舗型の場合、
  立地条件の善し悪しを判断するのに
  FC本部が高い知識を持っているか。

5.営業方法のチェック

  もし販売方法に関していくつか質問をしたら
  販売方法についてはまともに応えようとせず、
  「今までにない商品です。
   この商品なら販売に苦労しなくても
  十分売れます」
  「今、申し込みされていくら支払いますと、
   何々地域の販売権はあなたのモノになります」
  「来月になりましたら申込金が2倍になります。
   こんな良い条件はありませんよ」
  と契約を急いでいるようでしたら、
  FC加盟金パクリの疑いがとても高いのです。

  これに加えて、その後
  「お客は私の会社で探して、
   あなたの地域のお客はあなたに回しますから
   安心してください」  
  と言われたら、これは紛れもなくFCの
  加盟金パクリ屋になります。


では最後に、最もダメな例を紹介しておきます。
独立や起業の講演に呼ばれたとき、そのあと
個別の質問を受け付けると必ず
何か良い商品はありませんか
と相談する人が必ずいます。
こういう人は最低になりますので、
自分で経営することなど考えない方が身のためです。

★詳しくは、4月28日(土)30日(祝・月)に。