本日は「商品戦略」DVDを鑑賞する勉強会、
「商品戦略」マラソンを開催しました。
ご参加は最強かつ最狂破天荒な塾師さん
珍しく時間ギリギリでお越しでした。
有り難うございました。

CIMG4880CIMG4877

今回のテーマは「商品の寿命曲線」、
いわゆるライフサイクルの原則です。

ランチェスター弱者の戦略を応用して、
競争力のがある商品か、No.1の商品を
作ると業績がグンっと良くなる。
しかし、それで安心かというとそうではなく、
商品の9割以上が、人の人生と同じように
寿命があり、やがて売れなくなる日が必ず来る。

このライフサイクルは、人の反応を表す
正規分布に対応して、

導入期→成長1期→成長2期→成熟期
   →飽和期→衰退期→消滅期

との順に。しかもそれぞれを、

・導入期を、夜明け商品
・成長1期を、8時〜9時商品
・成長2期を、10時〜11時商品
・成熟期を、11時〜12時商品
・飽和期を、12時〜2時商品
・衰退期を、3時〜5時商品(2時〜3時は?)

とも呼ぶようですが、それはちょうど日中
12時から2時が一番気温が高くなるように、
後から結果を以て気付くのが普通。

それらを各期に起こる各現象で如何に
タイムラグ無く読み取るかがカギになると。

CIMG4878CIMG4878

またライフサイクルには、お客の立場から
見た商品の真の用途は、時代と共に
変化していくという原則もある。

商品は、物質的な「モノ」から用途へ、
そして用途から心へと精神的な「コト」
移っていく・・・

4kak

となると、元々が物質的な「モノ」ではない
有料のサービスの場合は、どうなるのだろうか。
また、個人芸に近いような芸術やノウハウなど
専門職の場合は、どうなるだろうか。

bizcoli

ともかく「自転車」が主語になることは無いでしょう。
そうなれば自転車からぶつかってきそうなので、
ここには近づかないことと決めました。
(あまりにもオシャレ過ぎましたし)