前職時代、お客さんだった税務署を退官された
ある税理士の方が何度も仰ってた言葉に、

『バブルが崩壊してこれからの時代、
 価値観が逆転してしまうだろう。
 今まで順調だった産業が先細りになり、
 その隙間から新たな産業が生まれるはず。

 現に、経営指標(BAST)の中で
 「他に分類されない・・」とか
 「その他の・・・」とか、業種内で
 正確には分類されない事業の業績が良い』と。

それが、20年くらい前の当時からも
呼ばれていたニッチ市場・隙間産業です。
名付けたのは誰?)

sukim

その主立った産業と言えば、
建築リフォーム工事業」でしょうか。

以前にも触れてましたが、建築築リフォーム業は
比較的新しい業種で、日本標準産業分類では
平成14年に分類がなされ、TKCの経営指標上
でも、今は企業数が120倍近くに。
これは異常ですが、この5年間で2.5倍の勢いで、
会社が増え続けています。

その反面、黒字企業割合(概算)が20%近くと
全業種(30%弱)と比べ低くなっています。
(新しいので竹田社長・作の純利益表には掲載無し

sonot

業種分類が、その他大勢から抜け出すと同時に、
成功法則からも抜け出してしまうのでしょうか。

人生を賭けるなら、その他大勢のままで・・・