教育☆名人
  〜弱者の教育戦略」CDの最後から
                (一部を加筆抜粋)

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ここまでに従業員教育の進め方について
説明してきました。

会社に勤める人は誰でも、60歳か65歳で
定年になり、人生で大きな区切りをつける
ときがやってきます。
その後、人生をしみじみ振り返ると、これまでの
人生で大きな影響を受けた「恩人」といえる人が、
誰でも「3人〜5人」はいるということを
本で読んだことがあります。

その中でも最も多いのが小学1年の時の担任の
先生だそうで、その他には学校の先生が
1名〜2名いて、これ以外に就職した会社の
上司や社長が数名入るそうです。

私も自分の人生を振り返ったとき、
大きな影響を受けた人が5人います。

まず1人目は小学1年生のときの先生で、
2人目は高校の体育の先生でした。

3人目は学校を卒業して最初に就職した
会社の上司で、この上司は会計の名人でした。
この上司のお陰で会計をマスターできたのは、
現在の私にとてもプラスになっています。

4人目は企業調査会社で仕事をしていたときの
同僚で、この人は文章がズバ抜けて上手でした。
この人と出会ったお陰で、私も下手ながら
文章が書けるようになり、書店ルートで
18冊の本が出せるようになりました。

5人目の人は、講演会に参加して知り合った
田岡信夫先生です。
ランチェスター戦略のセミナーで)

このように、どんな人でも65歳ぐらいに
なった時点で人生を振り返ると、自分が大きく
成長するキッカケを作ってくれた恩人とも
言える人が、3人〜5人はいるものです。

あなたの会社に勤めている従業員も、いずれは
歳を取り、60歳か65歳を迎えた頃には
会社を辞めていくはずです。

その後しみじみ人生を振り返ったとき、
あの人と出会ったために自分が大きく成長できた、
あるいは、あの社長と出会え、いろんな教育を
受けたことで、これまではとても出来ないと
思っていたことが出来るようになり、人生の流れが
大きく変わったと感謝の心で思いだして貰えるなら、
社長としてこんなに嬉しことはないでしょう。

従業員の人生に大きな影響を与える良き社長になる
ことを目指して、この教材で説明してきたことを
積極的に実行してください。
必ず上手くいきます。成功、祈っています。

        ランチェスター経営 竹田陽一   〜

takeda[1]

*確かに、私の人生の流れはメチャクチャ
  大きく変わったけど・・・(と、失礼な私)