下記は、最近の【ランチェスター経営通信】で、
(少し物議を醸し出した)
を、3回に分けて配信した内容です。
意味が良く分からなかったなどの問い合わせがあり、
加筆訂正させ、つなぎ合わせてみました。
すると、トンでもない事実が明るみに出ました。
時間がない方は「★」と「☆」の文章のみを
飛ばし読みされてください。
項目を改めて「☆」から繋いでみると、
★1.アクセス数アップが、 45%
★2.ホームページの見栄えが、22%
★3.商品の品質が、 11%
★4.商品説明が、 22%
何と!?ランチェスター経営(株)は
スポット型商品の販売会社だったんですね。
どうりで私の性分に合わないはずです。
ゆすり&たかり&当たり屋など、
何でもありなんでしょう〜か。
事例で取り上げたシアーズローバックも
買収されての現状ですし。。。
しかし、最後の最後の「◎」に続いて下記の文章が、
あれ?
どちらが正解でしょうか??
プレゼントする相手も変わってきたり???
まさに未知との遭遇・・・
(少し物議を醸し出した)
「ホームページ作成に対する考え方のアンケート結果」
を、3回に分けて配信した内容です。
意味が良く分からなかったなどの問い合わせがあり、
加筆訂正させ、つなぎ合わせてみました。
すると、トンでもない事実が明るみに出ました。
時間がない方は「★」と「☆」の文章のみを
飛ばし読みされてください。
★ホームページ作成に対する考え方のアンケート結果★
ホームページ作成に対する考え方について、
経験ある皆様にアンケートの協力をお願いしました。
アンケートの設問は、商品がいくつもあると
結果があいまいになるので、私が作っている
「CDやDVD」の「戦略教材の販売」に「限定」しています。
そして設問は、次の4つになります。
☆1.ホームページに対する新規のアクセス件数
「そのものを多くする方法」が
全体に占める割合はどれ位になるか?( %)
☆2.ホームページの色彩、作り方など
「見映えの良さ」を高める方法が
全体に占める割合はどれ位になるか? ( %)
☆3.売っている商品に特徴があるか、
あるいは売っている商品に競争力があるかどうかが、
全体に占める割合はどれ位になるか? ( %)
☆4.商品説明の仕方が上手であるか、
それとも下手であるかなど、商品説明の文章が
全体に占める割合はどれ位になるか?( %)
以上です。
これに対する竹田の考え方について説明します。
第2次世界大戦が始まる前、アメリカの軍部によって
考え出されたOR(オペレーションズ・リサーチ)の
方法と、ランチェスターの法則を使って計算すると
次のようになります。
多数の競争相手がいる場合、「営業と商品」の
2つに限定としてウェイト付けをすると、
営業が「量の分野」で「2」になるのに対して、
商品は「質の分野」で「2」の割合になります。
2つを加えると「3」になるので、
営業が3分の2で、商品は3分の2になります。
つまり、67% と 33%です。
ホームページの運営でアクセス件数を多くするのは
営業になりますが、ホームページの見映えを良くする
ことは営業の一部になります。
では、新規のアクセス件数そのものを多くすることと、
ホームページの見映えを良くすることの2つは、
どのような比率になるでしょうか。
ホームページの「見映え」が良いかどうかは、
ホームページにアクセスがあった後、
初めて発生する問題になります。
そのためにアクセスの件数そのものを多くすることが
優先項目になるとともに、インターネットの営業で
はこれが「量の分野」になります。
次にホームページの作り方や色彩など「見映え」を
良くすることは「質の分野」になります。
★そうするとアクセス件数そのものを多くすることが
★67%×0.67で「45%」になり、
★ホームページの見映えを良くすることは、
★67%×0.33で「22%」になります。
★つまり、45% 対 33%です。
このあと考えてみるべきものがあります。
それはホームページを作る業者の中で、
かなり高い技術を持った会社に頼んだことで、
かなり見映えがするものができて、22%中で
「18%」の点数がとれるようになったとします。
これに対して、現在私の会社で使用している
ホームページの作り方が良くないので、
戦略教材を売っている業界や、経営セミナーを
開いている業界平均の作り方と比べると、
3分の1位のレベルで「8%」しかなかったとします。
そうすると「18%−8%」は、10%の差になります。
商品は今迄と同じで、かつ商品の説明方法も
今迄と全く同じであったとすると、
売上高は10%増加することになります。
ホームページによる売上が今迄よりも10%増加する
のはとてもありがたいことですが、
ホームページを全面的に作り直すには、
いくらの予算を出せば採算に乗るか、
これを考えなければなりません。
もう1つは、ホームページの作り直しは「部分修正」に止め、
余った予算を検索キーワードの広告に回したとすると、
結果はどうなるか、これも考える必要があります。
というのは、アクセスの件数を多くすることが、
ホームページの作り方や見映えよりも
2倍のウェイトがあるからです。
この次は、商品に対する考え方になります。
先ほど、営業と商品の2つに限定してウェイト付を
すると、営業が「67%」で、商品は「33%」
になることについては説明しました。
私の会社:ランチェスター経営(株)で売っている
のは、CDやDVDなどの戦略教材になります。
これらは知識が中心になるので、写真を見ただけ
では内容の善し悪しは全くつかめません。
内容がどうであるか、これを伝えるのが文章による
商品説明で、これは商品のネーミングと合わせて、
商品説明の善し悪しが「量の分野」になります。
次に実際に商品を買ったあと、商品の中身が
どうであるかは「質の分野」になります。
★商品説明のウェイトは、33%×0.67で「22%」に、
★商品の品質は、33%×0.33で「11%」になります。
★但し今の比率は、取引が1回限りで終わる
★「スポット型商品」の場合に限られ、
★取引が発生したあと何回も続く「継続型」の場合では、
★この比率が逆になってしまいます。
なぜでしょうか。
継続取引型の業種で商品を説明した文章が、
人の感情や心理状態を巧みに操作したことで
仮に商品が売れたとします。
ところが商品の品質が、業界の平均からみてはるか悪く、
粗悪品に近かったら結果はどうなるでしょうか。
商品を買った人は「うまいことだまされた、
あの会社からは2度と買うものか」と思うはずです。
これではその商品以外の商品を売っていたとしても、
この人が買うことは決してないでしょう。
そればかりか、この人は、この話を親しい人にする
のでもっと悪い結果になります。
★このことから、継続取引をする場合は先ほどの比率が逆で
★商品説明が11%で、商品の品質は22%になるのです。
このルールを守っていたのが、アメリカの通信販売業界で
大企業になった、シアーズ・ローバックです。
シアーズはとても部厚い商品のカタログを作っていましたが、
商品の説明は用途や効用、材質についてはありのままに書き、
お客の感情や心理操作をする文章は絶対にしなかったそうです。
その理由は継続取引が中心だったからです。
これによってシアーズの信用が高まり、
アメリカでトップの通販会社になったのです。
このように商品の説明と商品の品質は、
取引が1回限りの場合と、
継続して長く取引してもらう場合
では事情が変わってくるのです。
★今回のアンケート調査でランチェスター経営の場合、
★4項目のウェイトは、45%、22%、11%、22%に。◎
項目を改めて「☆」から繋いでみると、
★1.アクセス数アップが、 45%
★2.ホームページの見栄えが、22%
★3.商品の品質が、 11%
★4.商品説明が、 22%
何と!?ランチェスター経営(株)は
スポット型商品の販売会社だったんですね。
どうりで私の性分に合わないはずです。
ゆすり&たかり&当たり屋など、
何でもありなんでしょう〜か。
事例で取り上げたシアーズローバックも
買収されての現状ですし。。。
しかし、最後の最後の「◎」に続いて下記の文章が、
「もし販売は1回限りのスポット型商品の場合は、
45%、22%、22%、11%のウェイトになります」
あれ?
どちらが正解でしょうか??
プレゼントする相手も変わってきたり???
まさに未知との遭遇・・・
コメント
コメント一覧 (2)
普通に考えたら、継続型の会社にはなれないですよね。
伊佐様なりの誇張表現だとは思いますが…
誇張しすぎましたので表現を変え、断定せずに「か」を加えました。
とは言え、結局は3&4の項目を間違えただけと願っています、
が!こればっかりは何とも・・・(やはり未知との遭遇)。