本日は「教育☆名人」CDを鑑賞する勉強会、
「教育☆名人」マラソンを開催しました。
今回は、ご参加者がお二人でした。
有り難うございました。

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今回のテーマは、前回の続きである
「第3章 良い教材の選び方」を飛ばして
本来の4回目のテーマである
「第4章 弱者の教育戦略」です。

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弱者の戦略原則である接近戦・直接戦・一騎打戦
を従業員教育に応用すると、社長自身が
インストラクターになって教育するのが
正しいやり方となります・・・が、

初回から申し上げているように、そもそも
会社での画一的な教育に馴染めなかった人が
独立起業して社長になるケースがほとんどです。
そんな社長に人を教育が出来るのかとの
根本的な問題に逆戻りしますが、そこまで
しなくとも日頃からコミュニケーションが
円滑であれば全てかクリア出来そうです。

ともかく中小企業では、社長自身から
「どのような心構えで仕事をして貰いたいか」
と別途、教育の場で言わなくとも、日頃の
一挙手一投足で示しておく必要があります。
また教えることと言動が一致しなければ、
自ずと従業員は察します。

まさに、格言でも言われるように、
「上、三年にして下を知り  
 下、三日にして上を知る」でしょうか。

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ところで、大昔の話しとのこと紹介されてますが、
家庭用ビデオが普及し出した頃、ビデオ開発会社
から「教育革命」との近い言葉で、ビデオを
教材に従業員教育をすると安い費用で出来ます
とのセミナーが盛んに開催されたそうです。

ところが、何時の間にやら消えてしまったとか。
消えてしまったいろいろな理由が上げられてましたが、
こういうお金がかかるハード面からのアプローチは
まさに強者の戦略だと言えなくもないでしょう。

またハード面だけでなく、TVとかで番組を
制作した方がいらっしゃいましたが(?)
これは狂者の戦略だったかも・・・確かに、
何時の間にやら消えてしまいましたけど。
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この「教育☆名人」マラソンも次回で終了です。

いよいよ4月からは、お待ちかねの(?)
経営者向けカウンセラーアバンダンス
末若智子氏と学ぶ「商品戦略」DVDを鑑賞
「商品戦略」マラソンです。乞うご期待を!
(それよりも、塾師が塾師で無くなる?)