昨日の起業相談の結果と重なるので、
改めて肝に免じていただくために・・・

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竹田社長の著書「独立を考えたら読む本」より、
辛口な「第9章 これを知らずに独立するな


★暴発的独立は自滅のもと★

新設会社が倒産した原因の第1は、
社長の実力不足で、第2は計画の甘さ
であった。独立の経緯を聞くと、準備は
全くしておらず、暴発的としか言いようの
ない状態で独立していた。

会社に長く勤めていると、社長や上司の
経営方針のまずさから業績が悪くなったのに、
その責任を自分に押しつけられることがある。
あるある!)
あるいは、仕事の進め方をめぐって社長や
上司と意見が合わず、対立することも再々ある。
(もっと、あるある?)
こうしたことが何回も起きると人間関係が
悪くなり、中には感情的になって
暴発的に独立する人が出る(誰?)。

ある人は(これも誰?同じ人かな?)、
アメリカから入ってきた
モチベーションの成功教材を買い
「人間には無限の可能性がある、
 何事にも不可能はない」
というくだりのところを何回も聞いている
うちに、すっかり自信過剰になっていた。

その時、社長と仕事のやり方をめぐって
意見が合わず対立が起き、何の準備も
してないまま独立した。しかし準備が
不足していたのでうまくいかず、結局
4ヶ月もしないうちに経営を止めてしまった
というケースもあった。
つまり、ちょっとした意見の違いで感情的
になり、暴発的に独立した人は準備が
不足しているので、倒産する率がとても
高くなるのである。

自分がサラリーマンとして勤めている時は、
会社を経営することなど簡単なように見える。
しかし、1個の企業体として経営を始めると、
予想外に多くの仕事をしなければならなくなる
ので、イザ自分でやってみると実に大変なの
である。そればかりか独立に失敗すると、
サラリーマンのときでは考えられないような、
多額の借金が残るのが普通である。

さらに社長を5年以上していて、事業に
失敗したときの年齢が45歳を過ぎている
ならば、再就職がケタ違いに難しくなる。
私は来年で45歳・・・)
多額の借金を抱え、借金を返済するお金を
稼ぐどころか生活するだけの収入もなく
なれば、たいがいの家庭は崩壊してしまう。

こうした事情から、独立するときは少なくとも
3年、出来れば5年の準備期間を作るべきだ。
とにかく、感情的になって暴発的に独立する 
のだけは、何としてもやめなければならない。 

独立し、自分で経営してみようと強い決心を
したならば、経営者的な感覚で仕事を見るように
なるので、現在自分がしている仕事の見方が
ガラッと変わるのが普通だ。
「本当に、このやり方で良いのだろうか」
「もっと他に良い方法はないのか」
「特別上手な人は、どのような
 やり方をしているだろうか」
などについて考えるようになる。

次に、これと並行して、ビジネス書を買ったり、
経営戦略教材を買って戦略の研究をしていく。

新しく設立した会社の業績がどうなるかは、
100%社長の実力によって決まる。
それに事業が失敗したら、少なくても数千万円の 
損が出るばかり、再就職の道も閉ざされるので 
あるから、これらの損失を未然に防ぐための 
損害保険と考えれば、教材代など安いモノである。 
経営戦略の研究費としては、最低で年間10万円
出来れば20万円は投入すべきであろう。
学習予算(教材費)は、人生の先行投資

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担当している仕事に特別強い関心を払ったり、
得意先の社長のやり方を観察したり、質問する。
それに加えて、休日に経営戦略の研究をして
いれば、実力が急速に高まっていく。
普通に仕事をしているときの10年分の実力は
3年で、15年分の実力は5年で身に付くはずだ。
このようにして実力を高めた後で、独立計画を
立てるならば、客観性が出てくるので
成功する率がそれだけ高くなるのだ。

とにかく、1年以内の準備で独立するのだけは、
何としても止めるべきである。


だから独立して1年以内で半分近くの
起業家が消えていくんでしょうね・・・

最低限、しっかり勉強しましょう。